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2003年10月11日(土) 2003草魂カップ準決勝 (第43戦) 対 ウィルソン(江東区2部) 舎人公園 (足立区) 晴れ:気温25度 |
TEAM |
1 |
2 |
3 |
4 | 5 | 6 | 7 | R | H |
ウィルソン |
0 | 0 | 0 | 2 | 3 | 0 | 0 | 5 | 8 |
0 | 0 | 1 | 2 | 2 | 0 | 0 | 5 | 8 |
バッテリー:伊地知・阿部−小金井
2塁打:阿部・小金井 犠打:田村・村木 失策:阿部2 時間:1時間45分 |
−RAMS番記者−
準々決勝で強豪「サボテン」を撃破した試合巧者ウィルソンに、 2年ぶり2度目の準決勝進出を果たしたRAMSが挑む一戦は、 予想を遥かに超える熱戦で観衆を熱くした。
先発ウィルソン水嶌投手・RAMS伊地知投手で幕は上がった。 3回裏RAMSが先制する。 8番先頭打者小金井がライトフェンス直撃の2塁打を放ち、出塁すると 続く9番田村が絶妙なバントを決める。 その打球をウィルソン投手が一塁へ暴投し、2塁から小金井が生還した。 ここから、試合は45分間動きに動いた。
4回表、ウィルソン打線は2順目。 伊地知の球に慣れたといわんばかりの打球を、放ち始める。 先頭1番打者が、左中間を深々と破るHRを放ちあっという間に 同点にしたかと思えば、2死後3連打であっさり逆転に成功する。
その裏RAMSは、先頭2番新倉がセカンドエラーで出塁すると、 3番阿部が右中間に2塁打(センターエラーで3塁へ)を放ち同点とし、 続く4番鈴木は、この日2本目のヒットを三遊間に放ち、逆転する。
しかし、5回表今度はウィルソン打線が牙を剥く。 1死後2連打とし、まず伊地知をKO! 変わった阿部の3球目をフルスイング!! 打球はファースト後方へ・・・懸命に追ったがファースト佐々木取れず、 同点となった。 何とか2死までこぎつけたが、3番打者の2球目に阿部痛恨のWP・・・ 3塁走者ホームイン。そして、投手阿部捕手からの送球も後ろに逸らし、 2塁からも生還させてしまう。 <5回表5対3>
その裏今度はRAMS打線が火を噴いた。 1死後9番田村が捕手前に打球・・・しかし捕手悪送球で1塁。 続く10番結城はセカンドゴロ・・・しかしセカンドファンブルし、命拾いをする。 1死1・2塁で1番村木!村木は初球を絶妙なサード前にバントを決める。 もちろん絶妙なバントだけに、村木は悠々1塁セーフで1死満塁。 ここで登場するは、ミスターこと新倉。 打率こそ1割台だが、勝負強いし、何ゆえ満塁が大好きである。 2−2からの5球目をフルスイング!! 打球はレフト線を襲う。フェアかファールか!? 白い砂埃が舞う!フェア!! 3塁・2塁から相次いでホームイン!!同点。 しかし、打った新倉・1塁走者村木共に、走塁でボンヘッドし、 村木がタッチアウト・・・3番阿部は平凡なファーストゴロで 逆転のチャンスを自らの手でつぶしてしまった。
6回表からようやく試合が落ち着き、7回裏までドラマなし。 7回裏先頭杉本がライト前に渋いヒットを放ち、サヨナラのお膳立て をする。 続く小金井の時、バントを空振りした際、走者杉本飛び出してしまう。 しかし、躊躇せず2塁へ駆け込みセーフ!(ほっ) 小金井は、その杉本を送ることできず1死2塁。 まったく期待していない9番田村は、初球DBで、 10番結城に期待が掛かった。 通常ここで代打の切り札浅見を送り込みたかったカリスマ監督であったが、 この試合結城が精彩を欠いていたこともあり、どうにかしてヒーローにと 温情を見せてしまった。 その結城は、惜しくもサードゴロで2アウト。 1番村木、ここで勝負強い今村という手も合ったが、 笑い入らないと判断し、そのまま村木を打席に。 その村木は、ピッチャーゴロに倒れ、ゲームセット。
草魂幹事話し合いの上、後日(期限内)再試合をすることが決まった。
粘り強いRAMSに今年の成長をみた試合であった。 ●率先垂範(そっせんすいはん) <人々の先に立って、自ら模範をしめすこと。> |
<対戦相手情報> ウィルソン 江東区2部 選手一人一人のセンスは、RAMSの遥か上を行く。 中軸は気を抜けません。 |
今日のRAMS |
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越谷2部MVPから1週間。 気合を入れて臨んだ草魂でまさかのKO・・・ 11月から東京転勤が決定した。 ijichi #1 |
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同点打を放った03満塁男! 私生活でも常に満塁状態? この日も「とらひげ危機一髪」状態だったとか?? niikura #16 |