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2003年7月13日(日)

ストロングカップ 第4戦目

(第24戦)

対 クラウディーズ(江東区)

舎人公園 (足立区)

曇り:気温23度

 

6回裏阿部気迫の同点タイムリーヒット!! 強豪相手に価値あるドロー

 

TEAM

クラウディーズ

0 0 1 0 0 0 0 1 3

0 0 0 0 0 1 0 1 2

 

バッテリー:彦坂−小金井

失策:阿部・清水

時間:1時間20分

                                                                                                              

 

−RAMS番記者−

 5月17日以来の久しぶりに本拠地舎人スタジアムにRAMSが帰ってきた。

長いロードの中で、彼らが得たものはいったい何なのかが、試される1戦となった。

ここまでストロングカップ1部Eグループにおいて、首位を行く「クラウディーズ」に

どこまで「RAMS」が食いさがれるかが注目された。

 

 1回表2死1・3塁とピンチをいきなり向かえたが、エース彦坂が冷静な投球で

5番近藤選手をファーストファールフライに打ち取りピンチを脱した。

 2回表にも1死からエラー・四球でピンチを向かえたが、ここも何とかピンチを脱した。

 

 その裏RAMSは、1死から5番彦坂が死球で歩き

続く6番伊地知がこの試合初ヒットとなる内野安打を放ち、1死1・2塁のチャンスを向かえた。

しかし、7番杉本はバント失敗に終わり8番田村もあえなくピッチャーゴロで点に結びつけることは

出来なかった。

 

 そして3回表試合が動く。1死後3番比嘉選手にセンター前に運ばれると、

4番高井選手は2ストライクと追い込まれた後の球を、1・2塁間に持っていった。

ライト前で1・3塁かと思われた打球は、何と転とライト杉本の横をすり抜けていった・・・

結果1塁から長躯ホームインし、クラウディーズが先制した。

 

 その後両チームチャンスがないまま、6回裏を向かえた。

その回は1番からの好打順。

1番村木は、2ストライクと追いかまれながら、上手くショート方向に叩きつける打球を放ち、

俊足飛ばし、ショートの悪送球を誘った。(ショートエラーで出塁)

続く2番小金井がきっちり送り、3番阿部に託した。

ここまで阿部は1失策に気のないスイングでファーストライナー&3球三振に倒れていた。

ベンチからも、否応なしに気合の入った声援が送られた。

「目を覚ませ」(RAMSベンチの気持ち)

初球高めのストレートをジャストミート!!

ライトオーバーのタイムリーを放ち、同点とした。

 

 7回表裏ともに、3人で攻撃終了し、大会規定により引き分けとなった。

 

 リーグで2位までに入らないと決勝リーグに進出できない規定の中、

首位クラウディーズにどうしても白星を挙げておきたかったRAMSであったが、

終盤の追い上げは、今後の予選リーグ3試合全勝条件の中でも

きっと成し遂げてくれるような予感がした。

 

●剛毅朴訥(ごうきぼくとつ)

<強い意志をもち、飾り気が無く、口数が少ないこと。>

 

<対戦相手情報>

クラウディーズ

江東区1部。

97’墨東五区大会3部優勝、99’00’江東区2部優勝、01’江東区1部準優勝、ストロングカップ02’優勝

強いです。

 

 

 

2打席目3球三振した瞬間。

しかし、次の打席ではきっちり結果を出した。

先月より群馬に移り住んだスーパー原始人!

abe #11

 

浅見助監督の下一致団結してこの試合臨んだ。

各選手の自覚の高さが、野球センスの無さをカバーしているのだ。

監督不在でも十分機能している。

asami #14

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