２００３年９月２３日（火）

オープン戦

（第38戦）

対　ＭＳＫイーグルス（港区1部）

東綾瀬公園　（足立区）

晴れ：気温25度

TEAM

１

２

３

ＭＳＫｲｰｸﾞﾙｽ

盗塁：村木３・今村

犠打：鈴木

失策：大内・鈴木

時間：1時間３０分

−ＲＡＭＳ番記者−

　越谷大会準々決勝に向けた調整もかねて、各連盟１部との

対外試合をこの日２試合組んだ。

　まずは、第１試合。

対戦相手は、かつて所属していたニフティの「ＳＬＢ」で何度か対戦のある

「ＭＳＫイーグルス」戦。

ここ２年で急激に力をつけてきたチームだけに、非常に面白い試合が

期待されたが、予想はズバリ的中した。

　ＲＡＭＳマウンドには、タフマン伊地知。

初回からストライク先行パターンで、相手打者を早めに追い込む投球術で

ピンチらしいピンチなく、スイスイと６回まで投げ抜く。

一方打線は、１回から５回まで毎回ランナーを出すものの、得点に結びつかない

もどかしい攻撃が続いた。

特に４回には、２番先頭打者杉本が内野安打で出塁すると、３番鈴木が

送りバントで進塁させ、続く４番斉藤は、その期待に答えセンター前に

痛烈な打球を運ぶ。

が、ワンダフルな相手中継の前に、

２塁ランナー俊足杉本がホーム前で憤死・・・

そのようなプレー後も、淡々と投球を続けてきた伊地知に最終回、

初めてピンチを迎えることとなる。

簡単に２死を取り、続く打者もこの日完全に抑えている打者であったこともあり、

安心していた矢先、両チーム通じて初の長打をレフト線（２塁打）を放たれる。

そして、続く打者の時パスボールがあり、２死３塁のピンチ。

そして投じた３球目をジャストミート！！

打球はぐんぐんセンター後方へ！！

しかし、”若羊”結城が激走シングルキャッチでピンチを救った。

　そしてその裏（最終回）、先頭５番新倉がライト前にＨＩＴを放ち、

サヨナラの演出を開始すれば、続く６番村木は絶妙のバントを決め、

投手二塁へ送球するもセーフとなり、無死１・２塁。

７番結城にもバントのサイン。しかし、１塁コチャー杉本が、

走者新倉に指示することなく、何故か結城に集中？？

スルッと遊撃手がベースカバーに入り、２塁走者新倉タッチアウト・・・

１死１塁となったが、この日３個目の盗塁に村木が成功し、

サヨナラの仕切り直しを図った。

期待した結城はあえなく三振となり２死２塁。

ここで８番今村！？

粘りに粘って四球で歩いた。

９番伊地知。ここまで好投してきただけに、

どうしても白星が欲しいところ。

２−１からの４球目を上からたたく！

打球は大きく弾みショートへ！

ショートうまくキャッチするも体勢が悪く、送球したまでは良かったが

無情にもその球は、ファースト遥か後方へ・・・

　オープン戦とはいえ、サヨナラで勝てたことは

この日参加した９人のメンバーにとっては、最高の喜びであった。

●長幼之序（ちょうようのじょ）

＜年功者と年少者との間の社会的・道徳的な序列のこと。＞

＜対戦相手情報＞

ＭＳＫイーグルス

今日のＲＡＭＳ

２日前から風邪でダウンしていたにも関わらず、

メンバー不足の為、気力で参加。

サヨナラの口火を切るＨＩＴを放つ！

niikura #16

ＲＡＭＳ最終兵器。

仙台育英−ヨークベニマルを経て、ＲＡＭＳに入団。

来年警官になる予定

imamura #12