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2003年6月1日(日)

日刊マリンカップ Cグループ 1回戦

(第19戦)

対 越谷CRAZY(越谷市)

城北中央公園 (練馬区)

曇り時々雨:気温25度

 

越谷市連盟対決は2部RAMSが征する! サヨナラ押し出しで2回戦進出!!

 

TEAM

越谷CRAZY

0 0 1 0 0 1 0 2 5

0 0 1 0 0 1 3 5

 

バッテリー:彦坂−小金井

2塁打:彦坂

盗塁:佐々木

失策:大内2

時間:1時間50分

                                                                                                              

 

−RAMS番記者−

折からの悪天候で、試合決行が危ぶまれたが、グランド管理人の配慮と

グランドの水はけの良さも手伝って、奇跡的に試合が決行された。

 

対戦相手の「越谷CRAZY」は越谷市1部の強豪チームで、ここ1・2年は常にベスト4に

名をあげる実力チーム。一方「RAMS」は今年2部降格するなど、

かつての勢いもなく、この春の2部の大会でも2回戦で敗れるなど

試合前からRAMS劣勢は必至であった。

 

両チーム1・2回から持ち味を出した攻守を見せ、好ゲームを予感させるスタートとなった。

向かえた3回表裏に動きが出た。

3回表、CRAZYは2死からショート大内のエラーを足がかりに、続く打者の時盗塁。

そして、きっちりライト前に運び先制する。

その裏RAMSは、四球を足がかりに、内野のミス2つでノーヒットで同点に追いつく。

 

その後4・5回両軍チャンスは作るものの、得点には結びつかず膠着状態が続く。

 

そして再び6回試合が動いた。

6回表CRAZYは、簡単に2死を取られ3人目もショートゴロでチェンジと思った矢先、

またも大内がエラー・・・

そして続く4番打者に右中間に持っていかれ、1塁から長躯ホームインで勝ち越す。

しかし、粘るRAMSは先頭打者3番・続く4番打者を四球で出塁させ、

5番杉谷にバントを敢行!!一塁側に絶妙なバントを決め、進塁させたと思いきや

1塁手がサードに送球。その球が暴投となり、またしてノーヒットで同点に追いつく。

しかし、その後無死満塁まで攻め立てるが、後続打者が打ち取られ勝ち越すことが出来なかった。

 

そして、向かえた7回表裏。

CRAZYの先頭打者が2塁打を放ち、絶体絶命のピンチとなったが、

次の打者をサード杉谷のファインプレーで1死とすると、

その後の後続打者もきっちり打ち取った。

 

7回裏、好投した彦坂が先頭打者。1−2からの4球目甘く入ったストレートを左中間に

運び無死2塁とする。

続く1番大内は、レフト前に運び無死1・3塁とした。

2番には途中出場の田村が入っていた。

スクイズを警戒するあまりに、制球を乱し始めた相手投手にもはや策は必要なかった。

田村四球で無死満塁。

3番斉藤は、しっかり制球を見定め2−3から明らかにボールとなる球を選び、

RAMS3点目もタイムリーではなく、相手ミスでサヨナラ勝ちを拾った。

 

以前から対戦したいと思っていたチームだっただけに、公式戦で対戦できたことが

非常にRAMSにとって勝利以上に収穫があった。

 

越谷2部のささやかな抵抗した試合であった。

 

●不老不死(ふろうふし)

<いつまでも年をとらずに、生き続ける事。>

 

<対戦相手情報>

越谷CRAZY

越谷市1部。特別A級クラス。

越谷市を代表して、各都道府県代表の大会に参加する

資格を有している。

96年結成し最速で1部に昇格するなど、

実力は折り紙つき!!

 

 

 

2打席目にセンターライナーを放った時、

「分かった」と意味深な発言をしていた男。

結果3打席目2塁打を放ち、自らサヨナラの

ホームを踏む

hikosaka #18

 

 

2失策がいずれも得点に結びつく上、

牽制死・サインミスなど、この日は散々だった。

しかし、2安打しているところはさすがだ。

現在313 首位打者!!

oouchi #7

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