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2003年8月3日(日)

2部秋季越谷大会 1回戦

(第29戦)

対 弥栄ホークス(越谷市)

越谷市民球場 (越谷市)

晴れ:気温30度

 

1部再昇格に向けて好発進!ベテラン勢大奮起!!!

 

TEAM

弥栄ホークス

0 0 0 0 0     0 0

2 5 0 0 ×   7 3

 

バッテリー:彦坂−小金井

3塁打:新倉

盗塁:大内・田村

時間:1時間

                                                                                                              

 

−RAMS番記者−

 いよいよ越谷大会の開幕だ。

何としてでも来年1部に返り咲きたいRAMSにとって、

これまでの成果を存分に出す時がきたのだ。

 

 マウンドには、エース彦坂を立てた。その日の午前中に行われた

マリンカップ3回戦を回避してまでも、この大会に対する思いを

誰よりも監督鈴木は持っていたのだ。

 スタメンの内野陣もすべて首脳陣で固め、唯一センター結城だけが

1999年の優勝を知らないメンバーで構成した。

 

 初回表11球で終え、初回から先制パンチを繰り出したいRAMSにとって、

先頭打者大内は、最高のモチベーションを持ち合わせていた。

何に怒っていたかは定かではないが、1打席目にかなり燃え滾り

結果四球で歩くと、すかさず盗塁。

2番には、越谷3部から知る男ベテラン新倉を抜擢。

185CMの長身に攻め倦んだ相手投手は結局四球を与えてしまう。

3番には、キャプテン渡辺。0−2からきっちり送りバントを決めて

4番カリスマ鈴木に全てを託した。

その鈴木は、1−0からの2球目をライト前にジャストミートし、

幸先良く2点を先制した。実に19イニング目での得点だ。

 

 続く2回には、1死満塁で2番新倉が、左中間を深々と破る

3塁打で追加点をあげ、試合を決めた。

 

 投げては、エース彦坂がまったく危なげない投球を見せ、

5回ながらノーヒットに押さえ込んだ。

 

 この先決勝までの4試合は、ベテラン若手の融合が

不可欠である。

戦うスピリッツを常に持とう。

 

●前途有望(ぜんとゆうぼう)

<将来に大いに望みがあるようす。将来、役に立つ見込みがある様子。>

 

<対戦相手情報>

弥栄ホークス

高校OBチームかな?

20歳前後の若いチーム。

投手のスピードは早いです。

 

 

 

勢いがつくと止められないRAMS打線。

沈黙の羊達がようやく眠りからさめた瞬間だ。

RAMS

 

このところ打撃好調のミスター。

この日の打点は、今シーズン初打点であった。

ビヨンドをこよなく愛するスラッガーだ。

niikura #16

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