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2003年7月5日(土)

GBN 第3節

(第22戦)

対 津嶋倶楽部(千葉市)

私学事業団G (葛飾区)

晴れ:気温30度

 

今季2度目の完封負け・・・GBN初黒星

 

TEAM

津嶋倶楽部

0 0 1 0 0 0 0 1 4

0 0 0 0 0 0 0 0 3

 

バッテリー:●伊地知・阿部−杉山・小金井

時間:1時間30分

                                                                                                              

 

−RAMS番記者−

GBN第3節。

本来6月の実施であったが、お互いのスケジュールの関係もあり、この日に対戦が行われた。

 

RAMS先発は、今シーズンも打たれ強い投球を展開している伊地知がマウンドに上がった。

立ち上がり、思わぬ2者連続三振でスタートするなどして、この日初バッテリーを組んだ

杉山との呼吸を確かめるかのように慎重且つ大胆な投球を見せていた。

一方、津嶋倶楽部は左腕安西投手が登板。これまで2度対戦しているが

いずれも負けている投手だけに、どうしても攻略しておきたいところであった。

 

試合が動いたのは3回。

この日3回でマウンドを降りる予定の伊地知に一瞬の隙が出た。

先頭打者をヒットで出し、ワイルドピッチで2塁に進塁させるも

続く2者を打ち取り、3番安西選手を向かえる。

2ストライクと追い込んだ後の甘く入ったストレートをジャストミート!!

打球は右中間を転々と転がっていった。

1点献上。

 

初回からなかなかチャンスを作れないRAMSであったが、ようやく6回最初で最後で最大の

チャンスが訪れた。

9番小田村がこの日2本目のヒットをセンター前に運び、

続く1番小金井がきっちり、バントを成功する。そのバント処理を守備陣がミスをし、

無死1・2塁とした。

2番杉本もきっちり、バントを成功させ3番阿部に全てを託した。

そして、初球RAMSベンチは相手チームの一瞬の間を嗅ぎ取り、

スクイズを敢行させた。

内角ストレート!!バント!!!打球は・・・

無情にも投手への小飛球となりあっさりダブルプレー・・・

 

GBN初黒星を喫したが、まだ決勝リーグに進出する芽は残されている。

残り2試合全力で戦うしかない。

次回対戦予定は、8月2or3日。

対戦相手は「INFINITY」です。

●一意専心(いちいせんしん)

<1つのことにひたすら心を集中すること。>

 

<対戦相手情報>

津嶋倶楽部

千葉市に籍を置く。

高校のOBチーム。

アークカップなどでもおなじみのチームである。

GBN Fリーグ優勝候補筆頭。

 

 

 

先月入団した「小田村選手」

この日初出場ながら、2打数2安打の活躍をみせる。

沖縄系の顔だが、出身は山口県。

odamura 

 

今月からテスト入団した「杉山捕手」

2年ぶりの野球に試合後ぐったりしていた。

高校は前巨人軍監督長嶋氏の母校佐倉高校。

sugiyama

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