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2003年6月15日(日)

アークカップ 準々決勝

(第20戦)

対 レジェンド

旭公園野球場 (吉川市)

曇り時々雨:気温27度

 

RAMS創設初のコールド負け・・・エース彦坂勝利の女神に振られ、彼女に振られ・・・

 

TEAM

レジェンド

1 4 1 0 1     7 5

0 0 0 0 0     0 0

 

バッテリー:彦坂・阿部−小金井

失策:伊地知

時間:1時間

                                                                                                              

 

−RAMS番記者−

5回戦勝利から1ヶ月、この時間が無駄だった。

準々決勝の相手は、超有名チーム「レジェンド」

今年のサンスポでもベスト4に名を残すなど、まさに草野球のカリスマ的なチーム。

監督鈴木は3回まで0点で抑えられれば、ひょっとしたら勝機もともくろんでいたが・・・

 

初回いきなり、全国レベルの強さを思い知らされることになる。

先頭打者を2−1と追い込みながらライト前に運ばれ、

続く2番打者の時にスチール成功。その2番打者も2−2と追い込んでいながら、

右中間に持っていかれた。1失点

 

その裏RAMSは死球でランナーを出すものの、盗塁死でチャンスを作れず。

以降まったく塁に出ることはなかった。

 

2回表、エース彦坂が完全に炎上し壊れる。

5四死球(押出し含む)2安打(いずれもライト前)で4失点。

コントロールに絶対的な自信を持っていた彦坂が、炎上したのだ。

しかし、その訳はしっかりしていた。

インコースを避けずに体で当たりに行き、インコースを攻められないようにし、

アウトコースを逆らわずにライトへ。とにかく徹底していた。

その戦術に彦坂はまんまとはまってしまったのだ。

 

3回投げ終わったところで、彦坂KO・・・

彼にとって初めての経験であった。

 

4回以降も攻撃の手を休めないレジェンドが、

5回コールドで準決勝にコマを進めた。

 

思えば、1回戦伊地知のノーヒットノーランで始まった試合が、

皮肉にもノーヒットノーランで幕を閉じることになるとは。

 

●九腸寸断

<つらく悲しいこと。>

 

<対戦相手情報>

レジェンド

サンスポ・アークではおなじみのチーム。

タレント揃いのチームに対抗するには、

それなりの秘策が必要だ。

とにかく強い。

 

 

 

タイガースオリジナル栄養ドリンクを選手に配り

奮起を促した杉本選手であったが・・・

心から「勝ちたいんやっ!」でした。

sugimoto #4

 

3ヶ月に及ぶ長い大会に今ピリオド!

最後は1本締めで、今後のRAMS奮闘劇を誓った

 

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