いつも静かに微笑んで

 雨降りや灰色のお空からゆっくりと夏の香りが心を擽る空模様の今日この頃、保育園の入り口にある山桃の木はたわわに実をつけジュース作りを、裏の畑ではジャガイモを収穫して季節の実りをみんなで味わっています。色々騒がしい人間社会とは無関係に自然の営みは変わることなく静かに時を刻み終わることのない連鎖が続いていますが、最近私達人間のせいでだんだんとそれが怪しくなっているみたいです。自分の都合が最優先なのは仕方のない事ですがもうちょっと周りを大らかに見渡してお互い様とか思いやりとか感謝とか自分のことは棚に上げず他人のせいにはせずいつも静かに微笑んで、そういう者になれるよう職員一同心掛けてまいります。