立方体のソース


たったこれだけで立方体がクルクル回る。

#VRML V1.0 ascii
	Cube {}

嘘みたいに簡単ですが、上の2行だけでvrmlで立方体が書けるのです。 試しに上の2行をcut&pasteして適当なテキストエディタで、"xxxx.wrl"という名前でセーブして見て下さい。 そして、そのファイルをNetscapeなりインターネットエクスプローラなりで開いて見ましょう。

このようにvrmlの仮想世界は簡単に作れてしまうのです。 (ちなみにvrmlのwrlという拡張子はworldのことです。)


ソースの解説をする前にvrmlの書くための基本事項を書いておきます。


さて。ここから下はここで使ったvrmlコードの解説です。

"#VRML V1.0 ascii"
これはvrml v1.0の宣言。vrml v1.0で記述されているファイルはこの文で始まらなければならない。

"Cube { }"
Cubeノードは立方体を定義します。{ }内には高さ、幅および奥行きが指定可能です。 上のように省略した場合は"1"と指定したとみなされます。
実際の定義は以下のようにします。

Cube {
	height 10  <---高さ
	width 20   <---幅
	depth 30  <---奥行き
}

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