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言わずと知れたガメラなのだ。
20年ぶりにガメラが復活した。
怪獣世代の私としては手放しでガメラを賞賛してしまうのだな。これが。
怪獣と言えば、ゴジラが先で、ガメラは二番目に出てきたんだけど、私は圧倒的にガメラファンだったのである。 理由はと聞かれてもよくは解らんが、なんかガメラのほうが格好がいいでしょ。 カメだし。
ゴジラは一時的な休みはあったものの、昭和30年台から継続的に作られてきた。 しかし、ガメラは大映が潰れちゃったので、1970年代後半にあえなく終わってしまった。
ガメラがまた見れるなんて思ってもなかったので、これは大変に嬉しかった。

さて、本編の方は20年前のガメラとは一切無関係で、1995年の日本にギャオスとガメラが突然現れる設定である。
どーもガメラとギャオスは人工の生き物らしい。 古代に一夜にして太平洋の藻屑と化したアトランティス人が 作り出したものらしい。彼らの手によって作り出された完全無欠の生き物ギャオスが繁殖し過ぎて、手に負えなくなった。 そればかりかアトランティス人はギャオスによって滅ぼされる寸前まで追い込まれたらしい。 仕様がないのでガメラを造って将来を託したらしい。
現代にギャオスが蘇り(卵が孵化する)、ガメラがそれを退治するために眠りから覚めるのである。
あとは、タイトルの通り、怪獣同士の戦いだ。
今回この映画にはサブタイトルがついている。「GAMERA THE GUARDIAN OF THE UNIVERSE」というのだ。 知ってました?日本語にすると「宇宙の守護者ガメラ」ってとこですかね。
多少、設定に無理があるような気もするが、ガメラだからいいんです
今回特出すべき点はなんと言っても特撮です。 20年前のガメラは本当の火は吐くは、糸でツリツリだは、妙に平ぺったかったし、 目は有らぬ方向を向いてるはで、今から思えばかなりちゃちかった。
20年の歳月は金子修介監督に見方して、日本の特撮技術もかなり向上したのです。
という訳で、6つもシーンを選らんでしまいました。

  1. ガメラが福岡港(?)に上陸したときその上空を飛んでいた自衛隊ヘリのパイロット。 彼が2本足で立ち上がるガメラを目撃した最初の人間。表情がいい。
  2. ガメラが最初に飛び上がる場面。綺麗だし。手足の穴から炎出してくるくる回って飛ぶ様は、かっこえかったっす。
  3. プラズマ火球を吐くガメラ。この一撃でギャオスは粉々になる。
  4. 夕日のギャオス。
  5. 飛びながらプラズマ火球を吐くガメラ。
  6. それを避けるギャオス。
ガメラ2も期待しているす。金子監督ぅ!!

データ

タイトル : ガメラ 大怪獣空中決戦
GAMERA THE GUARDIAN OF THE UNIVERSE
公開 : 1995年 日本
制作 : 大映, 日本テレビ、博報堂
監督 : 金子 修介
出演 : 伊原 剛志
小野寺 昭
中山 忍
藤谷 文子
蛍 雪次朗
長谷川 初範
本田 博太郎
ガメラ : 体長:80m
体重:170t
飛行速度:マッハ 3.5

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