2011年03月25日
[感想] 『青い星まで飛んでいけ』/小川一水
青い星まで飛んでいけ (ハヤカワ文庫JA)
著者:小川一水
出版社:早川書房 文庫
発売日:2011-03-10
価格:¥ 777
ISBN:9784150310233
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それは人間の普遍的な願い―彗星都市での生活に閉塞感を抱く少女と、緩衝林を守る不思議な少年の交流を描く『都市彗星のサエ』から、“祈りの力で育つ”という触れ込みで流行した謎の植物をめぐる、彼と彼女のひと冬の物語『グラスハートが割れないように』、人類から“未知の探求”という使命を与えられたAI 宇宙船エクスの遙かな旅路を追う表題作まで、様々な時代における未知なるものとの出逢いを綴った全6篇を収録。
小川さんの作品にしては結構恋愛よりなSFだったですかね。面白かったです。なんでしょう、最期の作品はちとわかりにくかったんで置いときますが、恋愛小説とSF小説は相性がよいというのを表した作品だった感じ。アイデアとしては占職の話なんかは、何でかわかりませんが個人的にすごくツボでした。続き、ってのはさすがにならないか…
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2011年03月22日
[感想] 『レヴォリューションNo.0』/金城一紀
レヴォリューションNo.0
著者:金城 一紀
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング) 単行本
発売日:2011-03-01
価格:¥ 1,155
ISBN:9784048741408
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停学明けの一週間ぶりの学校で、僕らを待っていたのは、「第一学年団体訓練開催のお知らせ」だった…。ザ・ゾンビーズ結成前夜を描く、シリーズ、完結篇。
完結編だけど最初の話。落ちこぼれたちの最初の冒険という感じなのかな、実際含みを持たせて裏があると感じる箇所もあったんですが、なんとなく不消化な感じで終わっちゃいましたね。厚さもそれほどなくちょい不満が残ったかなーと。おまけ、みたいな印象でした。
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2011年03月15日
[感想] 『完全なる首長竜の日』/乾緑郎
完全なる首長竜の日
著者:乾 緑郎
出版社:宝島社 単行本
発売日:2011-01-08
価格:¥ 1,470
ISBN:4796679901
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植物状態になった患者と、コミュニケートするための医療器具「SCインターフェース」が開発された日本。少女漫画家の淳美は、自殺未遂を起こして数年間意識不明に陥っている弟の浩市と対話を続けている。「なぜ自殺を図ったのか」という淳美の問いかけに、浩市は答えることなく月日は過ぎていた。そんなある日、謎の女性からかかってきた電話によって、淳美の周囲で不可思議な出来事が起こりはじめる…。『このミステリーがすごい!』大賞第9回(2011年)大賞受賞作。
非常に私好みの作品でした。文章が丁寧だし読みやすかったかな。まあ、その読みやすさでドップリと世界につかってしまうと危険ではありますが。現実放棄したくなると戻ってこれなくなりそう… しかしこれを今敏監督に映像化して欲しかったと思うのは私だけじゃないはず…
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2011年03月09日
[感想] 『人類は衰退しました 6』/田中ロミオ
人類は衰退しました 6 (ガガガ文庫)
著者:田中 ロミオ
出版社:小学館 文庫
発売日:2011-02-18
価格:¥ 600
ISBN:4094512551
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わたしたち人類がゆるやかな衰退を迎えて、はや数世紀。すでに地球は“妖精さん”のものだったりします。そんな妖精さんと人間との間を取り持つのが、国際交務員の“調停官”であるわたしのお仕事。季節は冬。祖父の趣味サークル「大砲倶楽部」の一員として南に向かったわたしは、「鳥人類コンテスト」の安全対策係として、岬に集まった各チームの機体をチェックすることに。思うに…みなさん、死にそうです。クスノキの里を同類誌のイベント会場にしてしまった友人 Yと、白い部屋に密室監禁!さて、どちらが危ない!?―記録、それは儚い。
中編2編収録の小人さん話。うーーん、毒がちょいと抜けてきてますかねえ、薄かったし。小人さんの活躍と言うより、主人公のわたしが大活躍だったような。まあ、そのときそのときなのですが、もうちょっとこう毒っぽさが出て欲しかったなーと思ったりしました。
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2011年03月03日
[感想] 『ソード・ワールド2.0リプレイ from USA 姫騎士襲撃─プリンセスナイト─(2)』/ベーテ・有理・黒崎
ソード・ワールド2.0リプレイfrom USA(2) 姫騎士襲撃─プリンセスナイト─ (富士見ドラゴン・ブック)
著者:ベーテ・有理・黒崎
出版社:富士見書房 文庫
発売日:2011-02-19
価格:¥ 672
ISBN:4829146125
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LONGTIME NO SEE!(久しぶりだな)俺、つまりアメリカ人GMのベーテは悩んでいた。「姫騎士ってなんだ?」クリフが叫ぶ「姫騎士大好き!」というキーワード、アメリカでは出会わなかったものだ。しかしプレイヤーを楽しませるのがGMの役割なら、逃げるわけにはいかない。HAHAHA! いいだろう、これがベーテ式姫騎士だ!だがその陰でアンセルムが新しい難題を暖めていることに、俺は気づいていなかった…。異文化交流リプレイ第二弾。
とんでもない展開で大爆笑!という一冊なわけですが… いやーなんでしょうGMとのやり取りも面白いのに、まさかのプレイヤー暴走でとんでもないシリーズになっちゃうんじゃないんです? 続きに期待。
