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2010年11月30日

[感想] 『六とん3』/蘇部健一

 六とん3 (講談社ノベルス)

 著者:蘇部 健一
 出版社:講談社 新書
 発売日:2007-05-10
 価格:¥ 945
 ISBN:4061825275

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 バカミスから心暖まるファンタジーまで、『六とん』シリーズの最新作。下品で収録が危ぶまれた「×××殺人事件」や、タイムマシンで過去へ行き片想いの女性に告白する「秘めた想い」、運命の出逢いを描く「赤い糸」などドキドキのお話がいっぱい

 もう、バカすぎるというか、下ネタかいな…と。ある意味安定してますよね、これ。なんで『六とん』のタイトルなのかは謎のままですが… 気楽に読めるってことで暇つぶしにはピッタリです。

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2010年11月28日

[感想] 『六とん2』/蘇部健一

 六とん〈2〉 (講談社ノベルス)

 著者:蘇部 健一
 出版社:講談社 新書
 発売日:2005-10
 価格:¥ 840
 ISBN:4061824449

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 そんなアホな!いや面白い!読む者に怒りと笑いを共有させたユーモアミステリの決定版、六とんこと『六枚のとんかつ』がパワーアップした第二弾。最終ページの絵オチで見事にうならされる『動かぬ証拠』の半下石刑事シリーズも収録し、著者が新境地を開拓したファンタジー物語も展開する、てんこ盛りの一冊

 もう六とんの意味すらないバカ話の集合体でしょう。気楽かつなにも構えることなく、ただだらーと読めるのがいいです。頭つかいませんし。と言いながら、ラストの一編『きみがくれたメロディ』は良作だったと思いました。

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2010年11月21日

[感想] 『ロードムービー』/辻村深月

 ロードムービー (講談社ノベルス)

 著者:辻村 深月
 出版社:講談社 新書
 発売日:2010-09-07
 価格:¥ 945
 ISBN:4061827391

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 運動も勉強も得意な、学年の人気者トシと、万引きをしたという噂を持つ、気の弱いワタル。親しくなった二人に対して、クラスの雰囲気は冷たくなるばかり。トシまで周囲から孤立してしまい、ワタルも予期せぬ問題に直面する。ワタルを助けたい―トシは、二人で街を出る計画を立てて…。表題作「ロードムービー」他二編に加え、短編「トーキョー語り」と特別書き下ろし「街灯」を収録

 『冷たい校舎~』の登場人物たちのサイドストーリーというのを読了後に知りました。まあ知らなくても綺麗な物語として、またそれぞれの短編のかすかな繋がりを感じつつ、面白いというよりも良い小説だなーという風に読了しました。爽やかな気持ちになれたというべきでしょうか。しかもノベルスだと一話追加されてるんですね、ふむふむ。癒しを求めてる人にはオススメですかね。

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2010年11月14日

[感想] 『泰平ヨンの航星日記 [改訳版]』/スタニスワフ・レム

 泰平ヨンの航星日記〔改訳版〕 (ハヤカワ文庫 SF レ 1-11)

 著者:スタニスワフ・レム
 出版社:早川書房 文庫
 発売日:2009-09-05
 価格:¥ 1,050
 ISBN:415011725X

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 隕石と衝突し、突如操舵不能になった宇宙船。しかも悪いことは重なるもので、なんと船はピンケンバヒヤ重力渦に突入、時間の流れがめちゃくちゃになった結果、月曜日の私からはじまって火曜、水曜、木曜……と無数の私が出現! てんやわんやの大騒動に……広大無辺の大宇宙を旅する泰平ヨンが出会うさまざまな奇想天外・珍無類のできごとを、東欧SF界の巨星レムが奔放な筆致で描きあげた連作短篇集

 読むのに非常に苦労したなーと。話毎に惑星の歴史が1から語られてですね、それまで蓄積したものは約に立たず、毎回新鮮といえば聞こえばいいのですが、それが私にとってはしんどい。宗教観とかは特にそうでした。ほんと、話によって読みやすさが全然違ったなーと。面白いのもあれば、難しすぎるのもあり…と。ハードSFだからなのかなーというところはありますが、むむむ、SF好きにはたまらんのかもしれませんね。

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2010年11月03日

[感想] 『災園』/三津田信三

 災園 (光文社文庫)

 著者:三津田 信三
 出版社:光文社 文庫
 発売日:2010-09-09
 価格:¥ 700
 ISBN:4334748384

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 幼くして養父母を亡くした奈津江は、実姉と名乗る祭深咲に伴われ、実父が経営する施設“祭園”に引き取られた。そこに暮らす訳ありの少年少女たち。廃屋と化した“廻り家”と呼ばれる奇怪な祈祷所。得体の知れない何かが棲む黒い森…。奈津江の出生の秘密が明かされるとき、惨劇は幕を開ける―。閉鎖空間に渦巻く怪異と謎を描く、“家”シリーズ三部作最終章

 ホラー色強めの家シリーズですかね。シリーズといっても雰囲気が似てるって程度で関連性はほぼありませんが。さて、他と比べると主人公が少女になっており、恐怖さもちょっと低いかな(よりミステリになってる)という感じはしました。逆にこれまでで慣れてしまったのか展開が読める部分も… まあ、安定はしてるかなとも。

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2010年11月01日

[映画] 『インシテミル』

[ 映画 ]

 うー、やっちまった映画ですかー

 まあ、ぶっちゃけ原作の設定だけを借りた別映画というのが感想です。一番の見所だと思ってる推理などありません、凶器を推理しあって、ミステリ好きに対する話だったはずなのに…

 主人公は「信じあいましょうよ」というだけのヘタレ、人は死んで行き、変な感じのサバイバル、なんじゃそりゃの設定、メモランダムに意味は無し、凶器のレベルもバランスが悪いと… 別の映画として観ればまあ観れたんでしょうが『インシテミル』として観ちゃうと…

 と言う感じです。原作好きが期待しちゃだめですね。

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