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2009年12月24日

[感想] 『水魑の如き沈むもの』/三津田信三

 水魑の如き沈むもの

 著者:三津田 信三
 出版社:原書房 単行本
 発売日:2009-12-07
 価格:¥ 1,995
 ISBN:4562045418

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 奈良の山中の村で、珍しい雨乞いの儀が行なわれるという、村に豊かな水をもたらす湖には水魑という神様がいるとも――― その儀式の最中、刀城言耶の眼前で事件は起こる。さらに儀式の関係者が次々に不可解な状況で殺されていく。二転三転のすえに示された真犯人とは…

 伝奇・怪奇とミステリーの刀城言耶シリーズもの。いつもほど怪奇は強くなく、横溝っぽい山奥の昔の風習を引きずる村での事件、という感じでしょうか。いつもどおりの視点の分かれはありますが、今回それは上手く作用していなかったかなとも思ったりしました。やはり、アレですね、ミステリーとして権力横暴な人間がいるといろいろ前提なんかがあやふやになるので、難しいですよね。

投稿者 FOOL : 2009年12月24日 23:31

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