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2009年11月07日

[感想] 『ツグミはツグミの森』/竹本健治

 ツグミはツグミの森

 著者:竹本 健治
 出版社:講談社 単行本
 発売日:2009-10
 価格:¥ 1,575
 ISBN:4062158485

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 夏休み―僕らミラノ高校の天文部一同は、一週間の天体観測合宿を予定していた。あの美しくも不吉なツグミの森で。だが、そのとき刻々と超大型台風が接近していた。そして悲劇が幕をあける。僕らの声は吹き荒ぶ嵐に掻き消されてしまうのだろうか。

 いつもどおりというべきか、ミステリから崩れ落ちるかのように幻想が混ざり込み、崩壊に至るようなイメージ。結末については、途中の描写がヒントとなり「おそらくそうなんだろうな」と読み進めたため衝撃は無かったんですが、逆にやっぱりという安心も。『カケスは~』は覚えてないので、繋がりがあったのかどうかは分かりませんが、これ一冊でも、それなりに満足した感じでしょうか。竹本ワールドを久しぶりに味わったというところです。

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