2009年10月28日
[感想] 『新釈 走れメロス 他四篇』/森見登美彦
[ [感想] 2009年度
| ま行
]
新釈 走れメロス 他四篇 (祥伝社文庫 も 10-1)
著者:森見 登美彦
出版社:祥伝社 文庫
発売日:2009-10-15
価格:¥ 562
ISBN:4396335334
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あの名作が京都の街によみがえる!? 「真の友情」を示すため、古都を全力で逃走する21世紀の大学生(メロス)(『走れメロス』) 恋人の助言で書いた小説で一躍人気作家となった男の悲哀(『桜の森の満開の下』) ――馬鹿馬鹿しくも美しい、青春の求道者たちの行き着く末は? 誰もが一度は読んでいる名篇を、新世代を代表する大人気著者が、敬意を込めて全く新しく生まれかわらせた、日本一愉快な短編集。
馬鹿大学生のはっちゃけた話から、しんみり深く来る話まで。元ネタはメロスぐらい(それすら曖昧ですが)でも面白く読めました。というか原作をとどめているかどうかすらわからない。おそらく原料まで戻して別の話にして、ちょっと元味がでるくらいなんだろうなぁと思ったり。やはり愉快なのは、暴走する展開を見せる『走れメロス』、これはあの大学でしょうに。あとは『百物語』なんかもじわりとした部分が好みかも。また、全体的につながりがある点なんかもよかったかなと思います。
投稿者 FOOL : 2009年10月28日 12:45
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