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2008年08月09日

[感想] 『まだ殺してやらない』/蒼井上鷹

 まだ殺してやらない

 著者:蒼井 上鷹
 出版社:講談社 単行本
 発売日:2008-06-06
 価格:¥ 924
 ISBN:406182581X

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 最愛の妻を殺されたノンフィクション作家・瀧野和一は、その悲しみと怒りから自ら調査に乗り出す。やがて有力容疑者が逮捕されるが、安堵したのもつかの間、同じような手口の残忍な事件が発生。真犯人は一体誰なのか?

 第一部、仕掛けの多いプロローグが見事なオチを見せ、続く第二部以降、殺人鬼を追うサスペンスっぽい作品。逆に仕掛けが多すぎるのではないかなと思うほど、裏の裏を探りあうような、ミステリっぽいといえばそうですが、逆にしつこさが冗長に感じるような作品になってしまったかな、という部分も。好みはわかれるかもしれませんが、私はそれなりに好みでした。最後の最後の仕掛けまではいらないような気もしましたが。他の蒼井上鷹作品と比べるとちょっと違うかもしれません。

投稿者 FOOL : 2008年08月09日 20:46

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