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2007年05月31日

[感想] 『片眼の猿』/道尾秀介

 片眼の猿 One‐eyed monkeys

 著者:道尾 秀介
 出版社:新潮社 単行本
 発売日:2007/02/24
 価格:¥ 1,680
 ISBN:4103003324

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 俺は私立探偵。ちょっとした特技のため、この業界では有名人だ。その秘密は追々分かってくるだろうが、「音」に関することだ、とだけ言っておこう。今はある産業スパイについての仕事をしている。地味だが報酬が破格なのだ。楽勝な仕事だったはずが――― 気付けば俺は、とんでもない現場を「目撃」してしまっていた。

 探偵物語でしょう。請け負った探偵業務の最中に事件を「目撃」してしまい、その事件に巻き込まれる(首を突っ込む?)形になっていくというもの。事件へと入り込んでいく過程、そこから展開される騒動なんかは探偵小説としては普通という印象があり、別段どうっていうほどでもないかなと。ついでに小説のタイトルにも関連する「例」の仕掛けに関しては「ふーん」程度で、特にそれがどうしたということは感じませんでした。なもんで、全体的には普通なんですよね。巷で評判のよい道尾作品ですが、私にはそれほど感銘を与えないようです。というか、アレ凄いと感じるのかな?

投稿者 FOOL : 2007年05月31日 23:22

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