2007年01月25日
[感想] 『レ・コスミコミケ』/イタロ・カルヴィーノ
[ [感想] 2007年度
| カ行
]
レ・コスミコミケ
著者:イタロ・カルヴィーノ
出版社:ハヤカワepi文庫
発売日:
価格:¥ 840
ISBN:4151200274
いまや遠くにある月が、まだはしごで昇れるほど近くにあった頃の切ない恋物語『月の距離』。誰もかれもが一点に集まって暮らしていた古き良き時代に想いをはせる『ただ一点に』。なかなか陸に上がろうとしない頑固な魚類の親戚との思い出を綴る『水に生きる叔父』など、宇宙の始まりから生きつづけるQfwfq老人を語り部に、自由奔放なイマジネーションで世界文学をリードした著者がユーモアたっぷりに描く12の奇想短篇。
結構難しいというか、文学小説です。概念が擬人化されてかかれており、その擬人化されたものが「なに」であるかが理解できないと、読んでいても意味が通じず、なんなんだろうという感じです。逆に「人」とか生き物ならわかりやすく、それなりに面白い話もあります。ほんと読み手のセンスが問われるような、私には結構きつかったです。若かりし頃の感受性豊かなうちに読めば、何か得るものもあるかもしれませんね。
投稿者 FOOL : 2007年01月25日 23:42
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