2006年10月31日
[感想] 『ポケットは犯罪のために』/浅暮三文
[ [感想] 2006年度
| あ行
]
ポケットは犯罪のために 武蔵野クライムストーリー
著者:浅暮 三文
出版社:講談社 新書
発売日:
価格:¥ 840
ISBN:4061825003
強盗が遭遇した墓地での奇妙な事件、RCカー故障で浮かび上がる大事件、密室からの遺言消失、大量の薔薇に隠された凶行、古書店に宝石を隠した強盗の意外な結末、奇行を続ける白シャツ男の謎、小説原稿を置き引きしてしまった男の不思議体験―――武蔵野の面影残る街で起きた事件を、実験小説家。浅暮三文が「びっくりさせたれ」精神で描く本格ミステリー!
意外なことに全て本格色の強いミステリでした。それなりに凝っており面白い。『殺しも鯖も~』シリーズのボーナストラック(?)もついていたりします。全体的に連作っぽさも漂わせており、「次はこうくるか」みたいに、続きを楽しみに出来る短篇集でした。ついでに「びっくりさせたれ」のひねりですが、これは蛇足かなと思う部分も。それはそれで、一瞬ドキッとさせられたのは事実ですが。
投稿者 FOOL : 2006年10月31日 23:19
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