2006年07月17日
[感想] 『星の国のアリス』/田中啓文
[ [感想] 2006年度
| た行
]
星の国のアリス
著者:田中 啓文
出版社:祥伝社 文庫
発売日:2001/10
価格:¥ 400
ISBN:4396328915
十六歳のアリスが乗った宇宙船<迦魅羅>号。地球を出航直後、密航者の死体が発見された。しかも、体内の血液をすべて抜かれて… 乗客・乗務員は合計七人。乗船するはずだったドラキュラ伯爵の子孫の姿がなぜか見当たらない。ひょっとして、すでに乗員の一人にとり憑いているのでは?
宇宙船という閉ざされた世界で起こる殺人、被害者の血は非常に少なくなっており、首筋には小さな傷が並んで二つ。吸血鬼が宇宙船に乗っているのか、誰が吸血鬼なのか、というミステリ仕立て。ギャグも駄洒落もなく、むしろグロが目立つ珍しい作品なんじゃないでしょうか。吸血鬼が誰かという点についても予想を意外と裏切ってくれたあたりもよかったのかな、と思ったり。短いのであっという間に読めました。
投稿者 FOOL : 2006年07月17日 23:29
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