2006年06月30日
[感想] 『福家警部補の挨拶』/大倉崇裕
福家警部補の挨拶
著者:大倉 崇裕
出版社:東京創元社 単行本(ソフトカバー)
発売日:2006/06/27
価格:¥ 1,575
ISBN:4488012140
警視庁一課の福家警部補。メガネをかけ童顔で小柄、就職活動中の女学生のような容姿、始終警察バッジを探していて、優秀な刑事にはまるでみえないため、なかなか現場に入れてもらえない。しかし、彼女が現場を検証し、鑑識の報告を受け、聞き込みを始める頃には、事件の真相がほぼ見えている… 刑事コロンボの熱きファンでもある大倉氏によって描かれた、探偵が犯人を追い詰めていく倒叙ミステリの短篇集。
まさに刑事コロンボや古畑任三郎の流れを汲んだ作品です。まずは犯人が犯行をおかす描写、探偵が登場し、些細な点などで目星をつけた犯人に対し徐々に迫っていくという展開。探偵役は抜けているという印象より以外というのがミソでしょうか、小柄、童顔女性ですからね。個人的にはオバチャンイメージだったりしますが。追い詰めていく流れも、細かいというか「たしかに」と思える点を突っ込んでいくんですよね。好きですよ、こういう作品。
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2006年06月29日
[感想] 『名探偵はどこにいる』/霧舎巧
名探偵はどこにいる
著者:霧舎 巧
出版社:原書房 単行本
発売日:2006/03
価格:¥ 1,680
ISBN:4562039841
「わたしたちがやろうとしているのは……殺人なのよ」 双子の姉妹は決意とともに終ノ島へ向かう。そして島で死体となって発見されたのは、彼女たちの通う高校の教師だった。さらに二人はそれをネタに脅迫を受け… 後動の”意志”を継いだ今寺に課せられたのは、「双子の殺人の”無実”を証明する」こと。
序盤はそれなりに面白いと感じていたんですが、中盤あたりから展開があやしくなり、前作を絡めてきた辺りから話が拡散してしまったのかなという印象を抱きました。色々なネタが登場しすぎで、しかもそれが下手に絡まっちゃっているような気がするんですよ。その所為で焦点があいにくく、何を追っかければいいのかが見えにくい。メインの事件はあります、それに向かっているのもわかります、でも何故か周りを見渡してしまい集中できないのです。ついでに前作のことなんて全然覚えていないのに、それにまつわることが意外と重要って部分もね。うーん、な作品でした。
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2006年06月28日
[新刊情報] 7月
いよいよ『月館の殺人』の下巻が。それにしても、ソードワールド祭りですか?
7月6日 『ST 為朝伝説殺人ファイル』/今野敏 講談社ノベルス
7月6日 『呪物館 人工憑霊蠱猫』/化野燐 講談社ノベルス
7月6日 『聖女の塔 建築探偵桜井京介の事件簿』/講談社ノベルス
7月6日 『世界の中心で、愛をさけぶ』/片山恭一 小学館文庫 【Amazon】 【bk1】
7月7日 『グルジェフの残影』/小森健太朗 文春文庫 【bk1】
7月7日 『ひとがた流し』/北村薫 朝日新聞社 【bk1】
7月7日 『川の名前』/川端裕人 早川文庫 【bk1】
7月7日 『ダークライン』/ジョー・R・ランズデール 早川文庫 【bk1】
7月10日 『恋時雨』/蘇部健一 講談社
7月11日 『赤々煉恋』/朱川湊人 東京創元社 【Amazon】 【bk1】
7月12日 『ぶたぶたの休日(仮)』/矢崎存美 光文社文庫
7月12日 『風水火那子の冒険』/山田正紀 光文社文庫 【Amazon】
7月12日 『支那そば館の謎』/北森鴻 光文社文庫 【Amazon】
7月14日 『四六版 狂骨の夢』/京極夏彦 講談社
7月14日 『そして五人がいなくなる<名探偵夢水清志郎事件ノート>』/はやみねかおる 講談社文庫
7月14日 『コッペリア』/加納朋子 講談社文庫
7月14日 『タイムスリップ明治維新』/鯨統一郎 講談社文庫
7月14日 『花に舞 麿の酩酊事件簿』/高田崇史 講談社文庫
7月14日 『それでも、警官は微笑う』/日明恩 講談社文庫
7月14日 『虚空の逆マトリクス』/森博嗣 講談社文庫
7月14日 『ハチミツとクローバー 9』/羽海野チカ クイーンズコミックス 【Amazon】
7月18日 『下町の迷宮、昭和の幻』/倉阪鬼一郎 実業之日本社 【Amazon】
7月20日 『プラットホームに吠える』/霞流一 カッパ・ノベルス
7月20日 『猫島ハウスの騒動』/若竹七海 カッパ・ノベルス
7月20日 『千一夜の館の殺人』/芦辺拓 カッパ・ノベルス
7月20日 『やっぱりヒーローになりたい! サーラの冒険6』/山本弘 富士見ファンタジア文庫 【bk1】
7月20日 『輝け!へっぽこ冒険譚1』/秋田みやび 富士見ファンタジア文庫 【bk1】
7月20日 『レイド・レボルト 新ソードワールドRPGリプレイ集NEXT 7』/藤澤さなえ 富士見ドラゴンブック 【bk1】
7月20日 『盗賊たちの狂詩曲 ソードワールドRPGリプレイ集スチャラカ編 1』/山本弘 富士見ドラゴンブック 【bk1】
7月21日 『FINE DAYS』/本多孝好 祥伝社文庫 【bk1】
7月21日 『ロミオとロミオは永遠に(上)』/恩田陸 早川文庫 【bk1】
7月21日 『ロミオとロミオは永遠に(下)』/恩田陸 早川文庫 【bk1】
7月21日 『クロイドン発12時30分』/F・W・クロフツ 早川文庫 【bk1】
7月22日 『二島縁起』/多島斗志之 創元推理文庫 【Amazon】 【bk1】
7月22日 『彼女はたぶん魔法を使う』/樋口有介 創元推理文庫 【Amazon】 【bk1】
7月22日 『鋼の錬金術師 14』/荒川弘 ガンガンコミックス 【Amazon】
7月25日 『アラビアの夜の種族 Ⅰ』/古川日出男 角川文庫 【bk1】
7月25日 『アラビアの夜の種族 Ⅱ』/古川日出男 角川文庫 【bk1】
7月25日 『アラビアの夜の種族 Ⅲ』/古川日出男 角川文庫 【bk1】
7月25日 『赤い指』/東野圭吾 講談社 【bk1】
7月27日 『カオスコープ』/山田正紀 東京創元社 【Amazon】 【bk1】
7月27日 『運命の鎖』/北川歩実 東京創元社 【Amazon】 【bk1】
7月27日 『探偵小説と記号的人物 ミネルヴァの梟は黄昏に飛びたつか?』/笠井潔 東京創元社 【Amazon】 【bk1】
7月27日 『メモリー(上)』/ロイス・マクマスター・ビジョルド 創元SF文庫 【Amazon】 【bk1】
7月27日 『メモリー(下)』/ロイス・マクマスター・ビジョルド 創元SF文庫 【Amazon】 【bk1】
7月28日 『月館の殺人(下)』/佐々木倫子&綾辻行人 IKKIコミックス
7月28日 『接近』/古処誠二 新潮文庫 【bk1】
7月未定 『訪問者』/恩田陸 祥伝社
7月未定 『溺れる人魚』/島田荘司 原書房 【Amazon】 【bk1】
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2006年06月27日
[日常] わすれもの
今日は相方が仕事で私よりも先に家をでました。んで、私も家を出て駅まで歩くと先に出たはずの相方から電話が。
「財布がない、忘れたかも!」
接触型のICカードであるため梅田までは出たものの、そこから切符を買おうとして財布を捜したらなかったそうです。電話を受けた私は再び家へ引き換えし、財布探し。ありました。相方は遅刻するってことでカードキャッシュで金を得て仕事へといきましたとさ。ちなみに私も遅刻…してませんよ。
さっき見たら、今日持っていくはずだったペットボトルがテーブルに載っていました。これも忘れたのか…
相方にとって不運な一日だったとか。
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2006年06月26日
[感想] 『怪盗ニック登場』/エドワード・D・ホック
怪盗ニック登場
著者:エドワード・D. ホック
出版社:早川書房 文庫
発売日:2003/05
価格:¥ 903
ISBN:4150735034
男の名は、ニック・ヴェルヴェット。職業、盗賊。二万ドルの報酬で仕事を引き受ける盗みのプロフェッショナルだ。ただし、現金はもちろん、宝石、名画といった値の張るものはお断わり。価値のないものだけが対象となる。動物園の虎、看板の文字、大リーグのチーム、恐竜の尾骨など、次々と現れる難問に、暴力嫌いで、自らの頭脳と熟練の腕が切り札のニックが挑む!
ニックシリーズの第1作目の短篇集です。何故依頼人はその「価値のないもの」を盗んで欲しいのか、という謎解きの要素と、実際に盗みの奇想天外な手段が面白い、それらを上手く混ぜ合わせた小説です。すでに2作目以降は読んだことがあり、やっとのことで1作目を手にとりましたが、やっぱり面白いです。ここではライヴァル(?)とものてるウェストン警部なる人物が登場し、彼を上手く言いくるめる辺りも他にはない味わいが出ています。はっとしたいとき、ほっとしたいときにオススメする一冊です。
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2006年06月25日
[日常] ゲームの行方
先日のボーリング大会の影響で、昨日は相方と二人してボーリングに行ってきました。相方はこれまでボーリングは一度しかしたことがなく、そのときのスコアも19(!?)といっていたので教えるつもりで行って来たのですが… 結果は私の敗北… 筋肉痛もあり1ゲーム100超えなかったという結果に、ううう。相方も100は越えなかったものの19とは程遠いスコアをたたき出したという。私の教え方が上手かった、ということにしておきませんか?
PS『FF7』はなんかクリア。最後のほうは召喚魔法1撃が多かったなあ… エンディングも唐突に、こんなんでしたっけ? あとは7月に出るゲームに備えておきますか。
欲しいゲームはPS2『ペルソナ3』およびPS2『かまいたちの夜×3』。『かまいたち~』のほうは2の続きなんですね、てっきり1と2だけが入ったバージョンかと思っていたら。どうせ買うなら特典で我孫子さんの小説がついてるやつがいいです。しかし、うー、ゲーム費を捻出しないと。あとは『.hack//G.U.』も欲しいんですが、こっちはまだ続きが出るんでとりあえず放置で。
続きは紹介したゲーム情報を。
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2006年06月24日
[日常] 実は気にしてた
無事というかなんというか、10万HIT越えました。HIT記念になんかやるかどうかですが、とりあえず案として、
・オススメされた文庫本(入手可能なもの)を3冊選んで読む。
・作家別でオススメレビューを書く。
となって、まあオススメされたのを読むってのはオススメされないと悲しいってのがあるんで、両方やろうかな、とも。作家レビューは適度にアップしていきます。多分。
というわけで私に読ませたいオススメ本(入手可能な文庫本)があればコメントにでも書いていただければ年内には読むと思います。ただ、シリーズモノの途中とかはそれだけ読んでもよくわからんだろうからやめてくださいね。
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2006年06月23日
[感想] 『シャーロック・ホームズの宇宙戦争』/マンリー・W・ウェルマン、ウェイド・ウェルマン
シャーロック・ホームズの宇宙戦争
著者:マンリー・W・ウェルマン、ウェイド・ウェルマン
出版社:東京創元社 文庫
発売日:2000/00
価格:¥ 591
ISBN:4488665012
われらがシャーロック・ホームズがロンドンのとある古物商から入手した水晶の卵。それには世にも不思議な映像が映し出されていた。事の重大さを察知したホームズがそれを持参し意見を求めたのは誰であろうチャレンジャー教授であった。二人の一致した見解は、火星人の襲来を予測するものであった! H・G・ウェルズの名作『宇宙戦争』を材に彩った、「もしかしたらあったかもしれない」宇宙戦争。
これが意外と面白い。ウェルズの『宇宙戦争』をベースに、そのときにホームズがいたらどう行動したか、というもしもSF。ホームズの観察、推理が上手い具合に活躍し展開、推理されていく過程では、侵略されて恐怖に陥っていた『宇宙戦争』とは違う側面での物語をみせてくれます。チャレンジャーというキャラクターは残念ながら知らなかったのですが、こちらもまたいい味をだし、推理モノ、冒険モノと幅広い面白さでした。まあ『宇宙戦争』を知らないと分からないネタが結構ありますが、興味があればセットで読んでみてもいいのではないでしょうか?
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2006年06月22日
[日常] ボーリング大会
会社のボーリング大会でした。ボーリングをやるのは年一回この時ぐらいでしょう… ちょいと投げればもう右手と股の辺りがイタイイタイ。握力も低下してます、大台に乗ろうとする歳ですから。
さてさて、2ゲーム投げて、共に100超えたぐらいのスコア。スペアが出ねぇ。ま、賞品がサッカー関連だったんで別にいいです。
コミックの『ひぐらしのなく頃に』のそれぞれ2巻を購入。あー、やっぱり話の後半になると怖いです。結構雰囲気出てますね。というか、コミックからも推理できる”鍵”はちゃんと描かれているんですかね? 何が”鍵”かはわかってませんが。うー、ゲームの方をやらないと。
例のごとく続きは購入本情報。
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2006年06月21日
[日常] 積読がない
最近は新刊もそれほど買っていないわりに読んでいる所為か、積読がなくなって「さて」状態だったりします。といっても相方の本はそれなりにあるので読む本に困るということもないのですが、自分で「読みたい」って本でもないわけで。ちなみに今読んでいるのは『シャーロック・ホームズの宇宙戦争』(マンリー・W・ウェルマン&ウェイド・ウェルマン)。んなもんで久々にBOOK・OFFなどいって本買ってきました。エドワード・D・ホックの『怪盗ニック登場』。ニックシリーズは2作目以降は読んでるんですが最初を読んでいなかったという、そんな感じです。
んでもって帰ってきたら『ひぐらしのなく頃んじ 猫殺し編』が届いておりました。コミック購入応募の全プレのやつです。好奇心猫をも殺すってことらしいです。…そういえば『ひぐらし』も一番最後に出てたやつやってないな…
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