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2006年05月31日

[日常] 5月はよく読んだ

 読書しましたねー、1ヶ月で18作品、20冊(上下巻が2作品)。これだけ読んだのは久しぶりかもしれません。あんまり読んだという気はしていなかったんですが、思い起こしてみれば、って感じでしょうか。図書館本が結構あったんで、返さなきゃという思いによってガシガシ読めていたのかも。読もうと思えば読めるもんですね。

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[感想] 『川に死体のある風景』/アンソロジー(綾辻行人、他)

 川に死体のある風景

 著者:綾辻 行人、有栖川 有栖、歌野 晶午、大倉 崇裕、佳多山 大地、黒田 研二
 出版社:東京創元社 単行本(ソフトカバー)
 発売日:2006/05/27
 価格:¥ 1,890
 ISBN:4488012159

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 英都大学推理小説研究会を訪ねてきたのは、かつてこのサークルを作った張本人・石黒だった。彼が昔遭遇した同級生の事故死、その事故死の写真を持っていた友人ことについて、後輩たちに意見を聞きに来たのだった。あれは本当に事故死だったのか?(『桜川のオフィーリア』) 川の死体をテーマに6人の作家たちの描いた世界。

 「川に死体」がテーマですが、それほど意識していない作品もあったりします。山とか舞台のもありますし。また、短篇だからか収まりが悪かったり、伏線意味ないのでは?と感じる作品もありました。それが作風といってしまえばそうなんでしょうが。全体的に、面白いという印象は薄いと感じました。有栖川有栖さんはシリーズモノで勝負、綾辻行人さんはホラー?で勝負と作家の色合いもありますけれど、そういう意味では安定していたのが大倉崇裕さんの『遭難者』かもしれません。個人的には幻で終わった綾辻さんの実名川ミスが読みたいと思いましたかね。

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2006年05月30日

[感想] 『ダ・ヴィンチ・コード』/ダン・ブラウン

 ダ・ヴィンチ・コード (上)

 著者:ダン・ブラウン
 出版社:角川書店 単行本
 発売日:2004/05/31
 価格:¥ 1,890
 ISBN:4047914746

 【Amazon】 【bk1


 ダ・ヴィンチ・コード (下)

 著者:ダン・ブラウン
 出版社:角川書店 単行本
 発売日:2004/05/31
 価格:¥ 1,890
 ISBN:4047914754

 【Amazon】 【bk1

 ルーヴル美術館館長ソニエールが館内で死体となって発見された。殺害当夜、館長と会う約束をしていたハーヴァード大教授ラングドンは、フランス警察より捜査協力を求められる。ソニエールの死体は、グランド・ギャラリーでダ・ヴィンチのもっとも有名な素描<ウィルトルウィウス的人体図>を模した形で横たわっており、さらに、死体の周りには、複雑怪奇なダイイングメッセージが残されていた。館長の孫娘でもあり、現場に駆けつけてきた暗号解読官ソフィーは、一目で祖父が自分だけにわかる暗号を残していることに気付く…

 思ったほど美術や絵画の世界には入り込まず、ただひたすら暗号解読だったような作品でした。暗号解読だけだと話が続かないから、サスペンス風になってるのかな、という部分も。なもんで意外と地味です。前作『天使と悪魔』でもたいがいな目にあったラングドン教授、もはやトラブルを招きいれているとしか思えません。情報の出し方とか、予想外の展開を持ってくるのは『天使と悪魔』と同じだなという印象をもってしまったせいか、本作のほうがアクションが少ないのもあり、それほど面白かったなーという印象はありません。むしろ『天使と悪魔』の方が好評価です。読みやすいのは読みやすいんですが。それにしても最後の展開だと、教授がただの女たらしにも思えてしまいました。映画は…どうしようかな。

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2006年05月29日

[日常] 待っているのはそれじゃない

 大沢在昌、逢坂剛、京極夏彦、石田衣良、東野圭吾、今野敏、柴田よしきという豪華作家陣が何をするんだか、というと、こち亀トリビュート小説とやらをするそうで。なんか無駄に豪華じゃないですかい? それよりもそれよりも、乙一ジョジョを出して欲しいのですが、集英社さん。

 そういややわらか戦車、すごくいいかも。クセになります。

 給料入ったので本屋へ。アンソロジーの『川に死体のある風景』を購入です。表紙の装丁って『犬は勘定に入れません』と同じデザイン系ですよね?

 続きは本情報。

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2006年05月28日

[感想] 『気分は名探偵』/アンソロジー(我孫子武丸、他)

 気分は名探偵―犯人当てアンソロジー

 著者:我孫子 武丸、有栖川 有栖、霧舎 巧、貫井 徳郎、法月 綸太郎、麻耶 雄嵩
 出版社:徳間書店 単行本
 発売日:2006/05
 価格:¥ 1,575
 ISBN:4198621675

 【Amazon】 【bk1

 犯行現場は路上の密室?(『ガラスの檻の殺人』) 豪雨の貸別荘で劇団員全員変死。(『蝶番の問題』) 大学の惨劇。名探偵木更津動く!(『二つの凶器』) 失踪する新幹線で男が倒れた!(『十五分間の出来事』) 芸能プロ、殺人クルージング。(『漂流者』) 容疑者は三人のヒラド・ノブユキ。(『ヒュドラ第十の首』) 「夕刊フジ」で実施された犯人当て懸賞ミステリ。あなたは見破ることができるか?

 新聞という媒体で行われた懸賞ミステリであるため、ミステリファン以外もターゲットとなるということで、洗練されているんじゃないかなというミステリ。手がかりの出し方もそれなりに上手く出来ており、納得できるちゃんとした結末であることは好感度をあたえてくれました。かといって甘い犯人当てということはなく、解けないこともないけど、上手く盲点をついた難しい部類の犯人当てっていうところがにくいじゃないですか。尚、著者当て座談会のおまけもついています。厳密に追っかければ推理できるんでしょうが、まあいいか、で置いておきました。

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[新刊情報] 6月

色々文庫落ちするみたいですな、6月。

6月1日 『スローモーション』/佐藤多佳子 ピュアフル文庫
6月3日 『悠悠おもちゃライフ』/森博嗣 小学館
6月7日 『少女は踊る暗い腹の中踊る』/岡崎隼人 講談社ノベルス 【Amazon
6月7日 『上手なミステリの書き方教えます』/浦賀和宏 講談社ノベルス 【Amazon
6月7日 『ザレゴトディクショナル 戯言シリーズ用語辞典』/西尾維新 講談社ノベルス 【Amazon
6月8日 『天使と悪魔(上)(中)(下)』/ダン・ブラウン 角川文庫 【Amazon】 【bk1
6月9日 『クライマーズ・ハイ』/横山秀夫 文春文庫
6月9日 『天使はモップを持って』/近藤史恵 文春文庫
6月10日 『魔術師エベネザムと詩を詠む悪魔』/クレイグ・ショー・ガードナー 早川文庫
6月10日 『さよなら妖精』/米澤穂信 創元推理文庫
6月10日 『百万の手』/畠中恵 創元推理文庫
6月上旬 『名残の火 てのひらの闇2』/藤原伊織 文芸春秋 【bk1
6月13日 『猫は引っ越しで顔あらう 猫探偵正太郎の冒険4』/柴田よしき 光文社文庫
6月13日 『破戒裁判 新装版』/高木彬光 光文社文庫
6月13日 『のだめカンタービレ 15巻』/二ノ宮知子 講談社 【Amazon】 【bk1
6月15日 『文庫版 今昔続百鬼 雲〈多々良先生行状記〉』/京極夏彦 講談社文庫
6月15日 『1985年の奇跡』/五十嵐貴久 双葉文庫
6月15日 『龍は眠る 日本推理作家協会賞受賞作全集67』/宮部みゆき 双葉文庫
6月15日 『時計館の殺人 日本推理作家協会賞受賞作全集68』/綾辻行人 双葉文庫
6月17日 『仔羊の巣』/坂木司 創元推理文庫
6月20日 『第九の日(仮)』/瀬名秀明 光文社 【bk1
6月中旬 『きみがいた時間ぼくがいく時間 タイムトラベル・ロマンスの奇跡』/梶尾真治 朝日ソノラマ
6月中旬 『ペートリ・ハイル!』/浅暮三文 牧野出版
6月24日 『殺人の門』/東野圭吾 角川文庫
6月24日 『超人計画』/滝本竜彦 角川文庫
6月24日 『失はれる物語』/乙一 角川文庫
6月24日 『日本以外全部沈没 「狂乱」短篇集』/筒井康隆 角川文庫
6月25日 『フラッタ・リンツ・ライフ』/森博嗣 中央公論新社
6月27日 『時計を忘れて森へ行こう』/光原百合 創元推理文庫
6月27日 『福家警部補の挨拶』/大倉崇裕 東京創元社
6月28日 『蛇にピアス』/金原ひとみ 集英社文庫
6月28日 『重力ピエロ』/伊坂幸太郎 新潮文庫
6月下旬 『灰色のピーターパン 池袋ウエストゲートパーク6』/石田衣良 文芸春秋
6月下旬 『キサトア』/小路幸也 理論社
6月未定 『乱鴉の島』/有栖川有栖 新潮社

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2006年05月27日

[日常] 合宿参加

 昨日今日と会社イベントの合宿に参加してきました。会社を良くしていくにはどうすりゃいいか、という合宿なんですが場所が近所。歩いて1時間程度のホテル。合宿?ってな雰囲気で。まあミーティングにどっぷりと漬かりこんだ二日間であったわけです。

 さて、それで泊まったホテルですが、桔梗しょぼい。部屋に入ってまず驚いたのがベッドがない!? よく見てみりゃ上下可動式のベッドでスイッチ一つで下りてくるという。でテーブルの椅子をだしていたらベッドを下ろせないという、狭すぎ。次に驚いたのが風呂。というのもユニットバスかと思ったら風呂(枠?)がなくシャワーだけだったという… まあそんなホテルでしたが、本読んで寝てただけでした。

 そうそう、『げんしけん』の連載は終了したようで。こちらはコミックで読んでるんで完結楽しみに待ちましょうか。

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2006年05月25日

[感想] 『九月は謎×謎修学旅行で暗号解読』/霧舎巧

 九月は謎×謎修学旅行で暗号解読

 著者:霧舎 巧
 出版社:講談社 新書
 発売日:2005/09/07
 価格:¥ 998
 ISBN:4061824503

 【Amazon】 【bk1

 九月。霧舎学園2年生の二学期に入って最初のイベントは京都への修学旅行。琴葉と棚彦は学園理事長のさしがねにより、京都の六角屋敷で、ある秘宝を探す羽目に。手がかりは六枚の地図とプリクラ。プリクラに書かれた「1四銀」の暗号を解く鍵は?

 意外と騙されました。こういう展開で持っていかれると、先入観とファンサービスの精神の深読みで見事にはまってしまいますね。ライト感覚で読んでるからというのもあるでしょうが。全体的には暗号解読。しかも何の意味があるんだか、という暗号のたらい回し。犯人の意図もよく分からなければ、誰が白書を書いたんだろう的な部分には触れてなかったですよね。ツメがあまいのやら。それにしても探偵やミステリマニアを惜しげもなく使ってますよね。ある意味潔いです。

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2006年05月24日

[感想] 『チョコレートコスモス』/恩田陸

 チョコレートコスモス

 著者:恩田 陸
 出版社:毎日新聞社 単行本
 発売日:2006/03/15
 価格:¥ 1,680
 ISBN:462010700X

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 大学の演劇サークルから溢れた若者たちで結成された無名の劇団。そこにひとりの少女が入団した。演劇に関しては素人だが、人をひきつける”何か”、天才的な演技力は観るものを魅了し戸惑わさせた。そんな頃、伝説の映画プロデューサーが女優二人のみの芝居を手がけ、その女優選別のためのオーディションが行われるという噂が流れていた…

 読んでいてひさしぶりに震えがきました。面白い! 演劇の話ですが、天才の演技によって揺り動かされる観客の感情が実に見事に現れ、それが読者にも伝わってきます。曽田正人さんの『昴』という漫画がありますが、あれに近いものがあるかも。なんなんでしょう、ただ読んでいるだけなのに演劇を見ているような気持ちにさせ、さらに飛躍して演劇の中の”世界”を見せられるのです。むしろ読むと演劇というものが観たくなりました。また、最後の着地点も無難にまとまっており安心した結末を感じさせてくれました。これはオススメです。個人的には今年のベスト3には入るだろうな、と思います。

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2006年05月23日

[日常] 筋肉が固まって

 昨日今日と足がすっかり筋肉痛です。懐かしい痛さ、というか痛い痛い。やはり7時間ほどの山道歩きっぱなしは効いているようです。相方は今日治ったということですが、私はまだまだ痛いのです。これが運動不足の力ですか?

 そういえば、というか話題遅いですが、『神様のパズル』(機本伸司)文庫版の帯には私も驚かされました。いつの間に、とか、なんでこれが?みたいな。実写版なのでしょうか? ついでに言うと『太陽の簒奪者』(野尻抱介)の文庫落ちも把握できてませんでした。これまでのクレギオンシリーズはこの布石だったのか?みたいな。

 コミックで『もやしもん 3巻』(石川雅之)購入です。購入した後、「特装版」なるものがあることに気がつきました。ぬかった。両方買ってしまいそうな私がいます。といっても違いは装丁だけなんでしょうが… そして内容はやはり「いい」です。笑えましたとも、ええ。

 続きは紹介本の情報。

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