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2006年03月31日

[感想] 『エンド・ゲーム』/恩田陸

 エンド・ゲーム―常野物語

 著者:恩田 陸
 出版社:集英社 単行本
 発売日:2005/12
 価格:¥ 1,575
 ISBN:4087747913

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 母が倒れた。意識がもどらず、ずっと眠ったままの状態。時子はそんな母の姿を見て、ついにこのときが来たのかと思った。”あれ”に「裏返された」に違いない。母・暎子と時子は人々に混ざった人ならざるものである”あれ”が見えるのである。行方不明になっている父も、たぶん「裏返された」のだ。そんな時、時子に接触してくる「洗濯屋」と名乗る青年が現れ…

 最初のほうはそれなりに興味をそそり面白いのですが、やはり後半がどうもぐだぐだになってくるのは、なんというか相変わらずの恩田作品だなぁという印象が。常野は常野なんですが、読みたい、「ほっ」と楽しみたい常野では無いと言うのが大きいですね。ダークで悪い方向へどんどん傾く流れには後味の悪い印象しか受けないと言うか、なんというか。無理やりハッピーエンドっぽくしていますが、読者の気分的には全然晴れていないんではないでしょうか? 読了後、「むーん」とうなります。

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2006年03月27日

[日常] 閉園マギワの遊園地

 えー、結婚記念日休暇を2週間たってから取得、というわけで3連休でした。土日は親が訪ねてきたり、梅田に出かけたりしてまして、今日は遊園地こと神戸ポートピアランドへ。25年の営業を終え、3月末で閉園、普段は入園料+フリーパスが3800円が、今日から入園料無料、フリーパス2000円なわけです。

 さてさて、昼前に到着で飯の食えそうなところは全て閑古鳥。まあそれでも食べて、適当に乗り物へ。…混んでます、普段は休みでも人がいないそうなのに、最後ということで全て行列が。30分待ちとかで、ジェットコースター系を二つと急流すべりを楽しんできましたとさ。それにしても乗る姿勢、前後なわけで凄い密着が。ありゃ、それなりのカップルとかならOKでしょうが、男女数人で来てたりすると微妙ですよね。レールのないジェットコースターが楽しかったです。

 さて、PS2『FF12』は… ヘネ魔石鉱というところが次の目的地ながら、全然違うところをウロウロしてます。ボムキングにボロボロにされたり、地下水道でザコ敵と戯れたり。ホワイトムースも強すぎです。

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2006年03月26日

[感想] 『キス』/西澤保彦

 キス

 著者:西澤 保彦
 出版社:徳間書店 単行本
 発売日:2006/03
 価格:¥ 1,575
 ISBN:4198621403

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 人生の最後に、と高級料理店で食事をしていたら、近くに座った女性の「3P」とかの会話、宇宙人の存在を見てしまった中年男性がとった行動とは?(『勃って逝け、乙女のもとへ』) 相談事を聞いてくれるレディNの噂を聞きつけ、死んでしまった古い友人との出会いを求める女性は、彼女のもとへ…(『キス』) ちょっとSFでエロスな微妙な短篇4篇を収録した短篇集。

 まったく微妙です。エロスとSFの融合+森奈津子なわけです。お試しSF的な要素もあるのかなと。特に最後の色々な短篇を融合したような『舞踏会の夜』なんて、同人の作品が載っているかのようなもんですし。意味が無いけど物語、ですね。とりとめのないバカ話を読みたいときに丁度いいかもしれません。

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2006年03月23日

[日常] あっしのこと?

 伊坂さんの新刊が出てました。タイトルが、まあ見事に… 買わないと駄目かなぁ?

 コミックは色々買いました。『鋼の錬金術師 (13)』(荒川弘)、『おおきく振りかぶって (6)』(ひぐちアサ)、『喰いタン (5)』(寺沢大介)。『おお振り』はいいですね、なんていうか濃密で読んだら満足です。

 小説もゲットしてきました。藤岡真さんの『白菊』。是非大どんでん返しの展開を期待します。

 ところで、日記が滞りがちなのは忙しいからじゃなくPS2『FF12』の所為かもしれません。PS2『ディスガイア2』に関してはクリア済みっす。

 続きは購入本情報。

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2006年03月19日

[日常] 二次会参加

 昨日は東京でイタリア帰りの相方と合流して、桐生未月さん倉阪鬼一郎さんの結婚二次会に参加してきました。倉坂さんの見た目がかなり若かったのには驚いた、というか、なんというか。知らん人だらけの中、ぼけーと見てました。さすがに作家さんとかが多く来ており、霞流一さんとか倉知淳さんを見れて良かったなー、田中啓文さんの生演奏が聞けてよかったなー、というみーはー状態でござんした。さすがに突撃して写真をとるほどの根性は私にはありませんでしたが。

 お二人様、お幸せに。

 んで、二次会はなんかあっという間に終わり、いつもながらのネット関係者でさらにファミレスでお茶。うだうだと語っておりました。次は誰だ?

 さて、本日はディズニーとか行こうかって言ってたんですが、どうも天気が悪そう、ってことで横浜・中華街へ行って飯食って帰りました。関東は関西人にはなんか厳しいです、キオスクのかさ1000円もしやがったし。と言う週末でございました。

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2006年03月18日

[感想] 『暗闇のセレナーデ』/黒川博行

 暗闇のセレナーデ

 著者:黒川 博行
 出版社:東京創元社 文庫
 発売日:2006/03/11
 価格:¥ 700
 ISBN:4488442129

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 有名彫刻家に嫁いだ姉の家を訪ねて、瀕死の状態の姉・雅子を発見した、美大生の美和と親友・冴子。姉が運び出された後のアトリエは密室状態になり、義兄も失踪。自殺未遂とも殺人未遂ともつかない状況の中で捜査は進む。義兄の犯行を疑う美和と冴子は独自の調査を始めるが、彼も死体で発見され思わぬ結末へ…

 女子大生が探偵、かつ警察も同時に動く警察小説であり、ちょいと昔の推理小説です。いつもどおりの関西弁のテンポの良い展開は心地よいし、事件後に現場が密室になるという一風変わった展開がなかなか。いつもの黒川さんの作品はやはり警察小説、サスペンス風の色合いが濃いのですが、素人探偵がかき回す本作では、本格風も臭ってくるなと思います。上手くまとまった結末もお見事でした。

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2006年03月17日

[感想] 『皆殺しパーティ』/天藤真

 皆殺しパーティ―天藤真推理小説全集〈5〉

 著者:天藤 真
 出版社:東京創元社 文庫
 発売日:1997/03
 価格:¥ 672
 ISBN:4488408052

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 地方都市を牛耳る事業王吉川太平に殺人予告が届く。その陰謀を偶然耳にした青年は容疑者を追うが、逆に襲われ殺されてしまう。彼のガールフレンド三村早苗は、太平の押しかけ秘書となって真犯人追及に乗り出すが… 非常ともいえる独裁者吉川の家庭内の人間関係は複雑に絡み合い、殺人予告が引き金となったかのように惨劇が相次ぐ。二転三転する犯人像、はたしてその真相は?

 タイトルから想像できるとおり惨劇だらけだったりするんですが、どこかユーモアさもある天藤さんの作品。最初こそは人間関係の説明もかねた、ちょいと退屈な話ですが、中盤からの惨劇は一気に加速、終わったと思えば次、次、という感じで読ませてくれます。推理モノになれていれば意外な犯人とも思わなかったりしますが、妥当な着地点で安心して読める一冊なのかもしれませんね。

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2006年03月13日

[日常] 雪ですか

 再び冷え込むな、と思っていたら昼休みは雪がわんさか。うーん、どうりで寒いわけです。

 そうそう、「MYSCON7」の受付が始まったみたいです。ゲストは石持浅海さん。うーん、行ってみたいかもしれませんが、ほいほいと上京するには予算がねー 家族会議でもしますか、週末にでも。

 さて、結婚してから丸一年経過です。相方はイタリアですが。うーん、あんまり変わってないかも。まったりとしてますです。

 本屋ひさかたぶり。黒川博行さんの『暗闇のセレナーデ』を購入し、あとコミックで『超人ロック 冬の虹(4)』と『超人ロック 荒野の騎士』(聖悠紀)を購入しました。続きに情報。

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2006年03月12日

[日常] まったりと

 先週の水曜日から相方が親とイタリアへ旅に行っとります。一人暮らし逆戻りは今度の土曜日までなのです。んで、相方がいないと、なんというかダラダラですね。ぬぼーんと遅くまで起きていたり、ゲームをダラダラしたり。ほんとまったりです。

 正月にやっていた古畑の1話目をやっとこさ見ました。うーん、どうなんだろ。それから、安楽椅子探偵の解答編も見ました。見事犯人当たってました。しかし、ネタ解答レベルで応募したんですが、あれがホントの解答だったとは… もう、視聴者をいかに騙すかのレベルになってきてますよね。正攻法だと駄目なんか? なんにせよ解答の記述不足があったんでエレガントに選ばれませんでしたよ、残念、温泉の資金が。

 あとは、マッサージに行ってゲームしてただけ。『ディスガイア2』はレベル上げて遊んでます。今80前後が数キャラで最終章。「別魔界の魔王と戦いたい!」を議会で可決したんですが、レベル500が4対じゃ全く歯が立ちませんでした。1万とか喰らうしなー 先に1週目をクリアすべきか。クリアして『FF12』に備えておくか。

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[感想] 『ひよこはなぜ道を渡る』/エリザベス・フェラーズ

 ひよこはなぜ道を渡る

 著者:エリザベス・フェラーズ
 出版社:東京創元社 文庫
 発売日:2006/02/23
 価格:¥ 798
 ISBN:4488159214

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 旧友のジョンに請われて、彼の屋敷を訪れたトビー・ダイク。屋敷の様子に不審を抱き、邸内に侵入したトビーが目にしたのは、書斎でこと切れている友の姿だった。部屋には弾痕や血痕、争ったあともある。だが、その後判明したジョンの死因は”自然死”だった…?

 シリーズ最終巻ですが、まあこのシリーズも最初から順に出ているわけじゃないので特にこだわる必要は無いでしょう。私も全部読んでるか覚えてませんし。さて、唐突に無人の屋敷、荒らされた部屋と死体を見つけるところから物語は始まります。ほんといきなりで読んでて戸惑ってしまいます。そして、続けざまにおこる発見者たちの不可解な行動、まさに本格ミステリって感じです。次から次へ多くの出来事が起こり、事件の全体像が見えてき始めて、どんどん引き込まれていきます。いやー、何が起こったのか?をいかに推理していくか、という過程がなかなか楽しめました。読みやすいですし。終わりもきれいな終わり方だったんじゃないかなと思います。楽しめた一冊でした。

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