2006年03月31日
[感想] 『エンド・ゲーム』/恩田陸
[ [感想] 2006年度
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エンド・ゲーム―常野物語
著者:恩田 陸
出版社:集英社 単行本
発売日:2005/12
価格:¥ 1,575
ISBN:4087747913
母が倒れた。意識がもどらず、ずっと眠ったままの状態。時子はそんな母の姿を見て、ついにこのときが来たのかと思った。”あれ”に「裏返された」に違いない。母・暎子と時子は人々に混ざった人ならざるものである”あれ”が見えるのである。行方不明になっている父も、たぶん「裏返された」のだ。そんな時、時子に接触してくる「洗濯屋」と名乗る青年が現れ…
最初のほうはそれなりに興味をそそり面白いのですが、やはり後半がどうもぐだぐだになってくるのは、なんというか相変わらずの恩田作品だなぁという印象が。常野は常野なんですが、読みたい、「ほっ」と楽しみたい常野では無いと言うのが大きいですね。ダークで悪い方向へどんどん傾く流れには後味の悪い印象しか受けないと言うか、なんというか。無理やりハッピーエンドっぽくしていますが、読者の気分的には全然晴れていないんではないでしょうか? 読了後、「むーん」とうなります。
投稿者 FOOL : 2006年03月31日 22:28
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