2006年02月12日
[感想] 『オアシス』/竹内真
[ [感想] 2006年度
| た行
]
オアシス―不思議な犬と少年の日々
著者:竹内 真
出版社:ソニー・マガジンズ 文庫
発売日:2006/02
価格:¥ 630
ISBN:4789727874
ぼくが生まれた日、ばあちゃんが捨てられていた子犬を拾ってきた。その名はオアシス。ボーダーコリーのミックスらしく、陽気でやさしく、不思議な力を持った犬だった! その日からぼくらはいっしょに育ち、わが家の笑いと涙はいつもオアシスとともにあった。初恋だって、冒険だって、新聞に載っちゃうような大事件だって―――
ちょっととぼけているけど、愛嬌と賢さをもつ犬・オアシスの物語、癒されます。解説で芦原すなおさんが「この物語は『命』の物語です」とかかれているように、命との出会いが多々あります。でも、どちらかというと主人公「ぼく」がオアシスとともに成長する成長物語なのかな、と私は感じました。オアシスに助けられ、学びあい、成長していく、うーん、いい話です。しんみりとすることもあるんですが、竹内さんの作風のなせる技か、さわやかな風がそのあとを流してくれるわけですよ。なかなか、子どもには読ませてあげたい一冊でした。
投稿者 FOOL : 2006年02月12日 22:43
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