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2006年02月05日

[感想] 『九杯目には早すぎる』/蒼井上鷹

 九杯目には早すぎる

 著者:蒼井 上鷹
 出版社:双葉社 新書
 発売日:2005/11
 価格:¥ 840
 ISBN:457500748X

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 怪しいそぶりの旦那の調査を依頼された蓑田は、その男をつけるが… 男はすし屋でとんでもない行動に出た…(『大松鮨の奇妙な客』) ネットで合作を持ちかけられた創作を営む管理人。しかし、その申し出を断っても相手はストーカーのように次から次へと申し出を…(『私はこうしてデビューした』) 行きつけの店で出会った、話の通じない老人。彼と出会ってから、ストレスはたまるばかり…(『タン・バタン!』) ブラックユーモアの効いた短編、ショートショート九作を収録した短篇集。

 なんとも後味の悪さを臭わせる作品が多々です。ショートショートなんて、全てが書かれていないので想像も必要です。なんというか、このブラックさが癖になります。気がついたら落下していて、どんどん悪い方向へと転がっていってしまう、そんな作品ばかりです。各話の最後には<参考>とあってミステリのタイトルが挙げられているんですが、いちおうその作品を意識されてるのかな? あんまりよく分かっていませんでしたが。そういう意味でも、ミステリを読み込んだ人には違う楽しみもできるかもしれません。

投稿者 FOOL : 2006年02月05日 22:52

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