2005年12月03日
[感想] 『ララピポ』/奥田英朗
ララピポ
著者:奥田 英朗
出版社:幻冬舎 単行本
発売日:2005/09
価格:¥ 1,575
ISBN:4344010515
対人恐怖症のフリーライター、AV・風俗専門のスカウトマン、専業主婦にして一応AV女優、NO!と言えないカラオケBOX店員、文芸コンプレックスの官能小説家、デブ専裏DVD女優のテープリライター。彼らはなんのために生きているのか? 「しあわせ」って何? 選りすぐりの負け犬たちの行き着く先の物語。
お下劣。それぞれを主人公とした短篇集であり、他の主人公たちと絡みつつ、まるでバトンリレーのように「負け犬」たちの物語が進行していっています。なんというか、その情けなさに笑えてしまうという感じの話です。みんなある種病んでます。ほんと、ドミノ倒しのような展開がすごくいいですよね。エロはエロで、電車とかで読むときは注意しましょう。
投稿者 FOOL : 2005年12月03日 23:45
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.big.or.jp/~fool/tool/mt/mt-tb.cgi/234
尚、言及リンクのない(送信元に送信先(うちのサイト)のリンクが含まれていない)トラックバックは受け付けませんので注意してください。
このリストは、次のエントリーを参照しています: [感想] 『ララピポ』/奥田英朗:
» 奥田英朗『ララピポ』 from itchy1976の日記
ララピポ幻冬舎このアイテムの詳細を見る
今回は、奥田英朗『ララピポ』を紹介します。本書は、どちらかといえば負け組にカウントされる人の話が6話あります。話を読み... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2006年01月01日 00:07
» 奥田英朗を読み解く その3 from 音次郎の夏炉冬扇
奥田英朗の自伝的小説『東京物語』は、1989年の11月10日の「バチェラー・パーティー」で終わっている。主人公は30歳になろうとしていたが、「現在の仕事の充実と... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2006年02月13日 04:55
» ララピポ 〜奥田 英朗〜 from My Favorite Things
全6編からなる短編集と思いきや、
その登場人物が全編で見事にリンクしているという
面白いつくりになってます。
でも、全編エロを軸に動いて... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2006年05月11日 16:59
