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2005年10月25日

[感想] 『女王様と私』/歌野晶午

 女王様と私

 著者:歌野 晶午
 出版社:角川書店 単行本
 発売日:2005/08/31
 価格:¥ 1,680
 ISBN:4048736280

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 週一程度にはビデオ屋に行くし、月に一度は秋葉原に出かける。決して「引きこもり」ではないけど人と話すことは苦手。そんな無職、独身の数馬はオタクである。だが、あるとき妹と出かけた先で黒衣の女王様と出会ってから、彼の運命が動き出した…

 なんというか… 一応ミステリなんでしょうが、微妙な作品ですね。序盤はオタクへのキツイ言葉が連なったかと思うと、一転、いきなりミステリ風に。ただ、そんななかもある単語が常に気にかかり、佳境になってきたかと思ったら「ああ、やっぱりそうか」的な展開が。そうなると、あらゆることが軋みだし、疑惑は崩壊し、もうどうにでもしてくれと結末へ向けて一直線。ある程度この小説が「何か」を分かってしまうと、まじめに読むということが出来なくなってしまって、やはり「さっさと終わって欲しい」になっちゃうというか。ラストの落ちが凄いとも特に思いませんでしたし、そんなに面白いという印象は、私はうけませんでした。しかし、歌野さんの作風も色々かわってきてますねー

投稿者 FOOL : 2005年10月25日 23:24

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