2005年10月01日
[感想] 『失踪!千マイル急行 下』/小川一水
[ [感想] 2005年度
| あ行
]
疾走!千マイル急行 (下)
著者:小川 一水
出版社:朝日ソノラマ 文庫
発売日:2005/09
価格:¥ 580
ISBN:4257770627
栄光の祖国を奪われた、豪華寝台列車「千マイル急行」とその乗客たちは、装甲列車に守られて、固く封印された謎の貨車とともに、ようやく、東方の友好国にたどり着いた。だが、援軍を得られるはずのその地で、軟禁の日々が続く。祖国滅亡か再建か? それを決めたのは若き乗客の決意だった。今こそ千マイル急行は遥かなる希望の地へ!
上手くまとまったと思います。貨車の中身、今後どうするか、そして内部の人間関係。「列車」という点も国家間の交通のためのルートが線路だけと考えればそれほど違和感もないのかもしれません。車のような考え方で。あと、残念なのが他国とかの立場とかがいまいちわかりにくかったこと、かも。主体が列車の面々である、そしてその乗客たちには狙われる立場やらがわかりますが、客観的に見ると説明がないんで、どういう国家がどういう立場で千マイル急行をおっていたりするのか、どの国家がその国を滅ぼし、敵対しているか、そういう部分は(書かれていたかもしれませんが)いまいち頭に入ってきませんでした。まあ、でも上巻からくらべたらはるかに面白かったなぁ、という印象です。
投稿者 FOOL : 2005年10月01日 23:39
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