2005年09月14日
[感想] 『τになるまで待って』/森博嗣
τになるまで待って
著者:森 博嗣
出版社:講談社 新書
発売日:2005/09/06
価格:¥ 945
ISBN:4061824511
森林の中に佇立する<伽藍離館(がらりかん)>。“超能力者”神居静哉(かみいせいや)の別荘であるこの洋館を、7名の人物が訪れた。雷鳴、閉ざされた扉、つながらない電話、晩餐の後に起きる密室殺人。被害者が殺される直前に聴いていたラジオドラマは『τ(タウ)になるまで待って』。
なんというか、物語の趣旨がわからなくなってきています。閉ざされた館、そして密室で事件は起こります。こう書くとミステリなんでしょうが、それまでの前置きは長く、また解決はほんの一瞬の出来事で終わってしまいます。とてもじゃないですが、謎解きを楽しむ、とは大きくかけ離れた真実だったりします。物語ではいつものシリーズの面々が好き勝手に喋りちらし、シリーズを通じての深い謎(?)あるいはただのお遊び的要素だけが残されたままとなります。はたして集束がつくのかどうかもわかりませんが。しかも今回の結末にはハテナは一言もありますし。結果、完全にシリーズものであり全体を読まないと評価できないのかなという部分にはうんざり感が出始めてきています。安定して読める、というのは、それはそうなのですが、一冊一冊できちんとした決着をつけ、シリーズじゃなくても楽しめる形にして欲しい思うのでした。
投稿者 FOOL : 2005年09月14日 12:25
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このリストは、次のエントリーを参照しています: [感想] 『τになるまで待って』/森博嗣:
» 森博嗣 『τになるまで待って』 from G3 laboratory
森博嗣先生の最新刊,
『τになるまで待って』(Please stay until τ)
です.
Gシリーズの第3弾になります.
昨日の一日で読了.
っていう... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2005年09月20日 19:10
» 森博嗣「τになるまで待って」読了 from モンキーターン
今回は館モノ.
山吹早月と加部谷恵美,海月及介の3人は探偵・赤柳初朗に頼まれ,アルバイトとして伽羅離館を訪れることに.その洋館は自称超能力者の神居静哉の別荘... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2005年09月24日 15:16
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今日は5時45分に起きました。目覚ましランプ君がその頃点灯して、たまたま?顔を向けてたので、ちょうど目が覚めました。夢を見てもいなかったようで、その後もさほど、... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2005年10月10日 09:36
» τになるまで待って / 森博嗣 from とんずら日記
いまさらながら、森博嗣さんの「τになるまで待って」を読みました。
一応、ネタバレは含めていないつもりで書いてます。
この今作は、Gシリーズと呼ばれる「φは壊れ... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2005年10月15日 23:35
» 「τになるまで待って」 森博嗣 from 仙丈亭日乘
τになるまで待って講談社このアイテムの詳細を見る
お薦め度:☆☆☆+α
「超能力者」の屋敷で調査をする探偵・赤柳初朗と、その手傳ひのバイトをする山吹早月、... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2006年01月04日 11:27
» τになるまで待って(森博嗣) from over the bookshelf
こういう小説が面白いと感じるようになるとは!!
いいんだろうか、私はこれで。。
サイドストーリー的には面白いのだけれど、そしていつかこのシリーズ... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2006年07月17日 15:05
コメント
森さんのS&Mシリーズは好きでしたが、このシリーズは微妙。
(まだ、“Φは壊れたね”はまあまあだったのですが…)
謎解きが早過ぎです。
それに終わり方もしっくりしません。
うーん…まあ、話のテンポは読みやすいのですが。
投稿者 ギリシャ文字 : 2008年04月13日 14:48
森さんのS&Mシリーズは好きでしたが、このシリーズは微妙。
(まだ、“Φは壊れたね”はまあまあだったのですが…)
謎解きが早過ぎです。
それに終わり方もしっくりしません。
うーん…まあ、話のテンポは読みやすいのですが。
投稿者 ギリシャ文字 : 2008年04月13日 14:49
