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2005年09月09日

[感想] 『涼宮ハルヒの陰謀』/谷川流

 涼宮ハルヒの陰謀

 著者:谷川 流
 出版社:角川書店 文庫
 発売日:2005/08/31
 価格:¥ 630
 ISBN:4044292078

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 年末から気にしていた懸案イベントも無事こなし、残りわずかな高一生活をのんびりと楽しめるかと思いきや、ハルヒがやけにおとなしいのが気に入らない。こんなときには必ず何かが起こる予感のそのままに、俺の前に現れたのは8日後の未来から来たという朝比奈さんだった。しかも、事情を全く知らない彼女をこの時間に送り出したのは、なんと俺だったということだ。未来の俺よ、いったい何を企んでいるんだ!?

 しょっぱなのプロローグからして別の巻の尻拭いだったりして、「おいおい」と思わされたタイムトラベルネタの一冊でした。とりあえず、決まった道筋を歩む、ということに居心地の悪さを感じてみたり。つまるところ決まった結末に向かうということは突発的なできごとも起こらず、ただ流れ作業に身を任せている印象をうけてしまうわけで、むーん。確かに物語としては、わからないことにわからないまま従い、「なんなの?」という疑問を抱くわけですが、それは本当に疑問かというと、私の受け取り方が違うんですよね。疑問だけどそれは事実なんでしょ、と。なんだかわからないことを書いていますが。つまりこの小説はありえること、日常をそのまま綴っただけともとれちゃうわけです。非日常だけど日常。そろそろこのシリーズも飽きがきちゃってるのかな…?
 そういえば、今まで「みるく」と思ってたんですが、やっと「みくる」と気が付きました。ほんと今更。

投稿者 FOOL : 2005年09月09日 23:38

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