2005年08月18日
[感想] 『うそつき』/日日日
[ [感想] 2005年度
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うそつき―嘘をつくたびに眺めたくなる月
著者:日日日
出版社:新風舎 文庫
発売日:2005/08
価格:¥ 691
ISBN:4797498226
好きってなに? 愛してるってどういう意味? 竹宮輝夜、十六歳。あたしにはそんな感情わからない。家族も友人も恋人(?)も誰も教えてくれない。教科書に載っていないくせに世界中に溢れてる、誰もがいまいち確信のないまま平気で口にする、そんな言葉の代わりにあたしの口から吐きだされるのは「下らない」という最凶のアイノコトバ。気がつけばそんなあたしを、仮面をかぶった誰かさんが見つめている。じっと、無言で―――
恋愛小説ですね。ドラマのような恋愛ではなくて、むしろ漫画にありそうな恋愛モノを小説にした感じ。素直になれず周りに不幸を撒き散らす少女の、ひねくれた物語でもあります。正直なところ、主人公にだけ優しい小説かも。周りから見るとほんと不幸だらけです。なもんで、ご都合といってしまえばそれまでですが、小説のための小説と言うべきか… そういう部分も漫画っぽさが感じられます。まあ、そういう意味で娯楽小説としては、受け入れられるかどうかだけが問題かもしれませんね。
投稿者 FOOL : 2005年08月18日 23:07
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