2005年06月11日
[感想] 『UMAハンター馬子 完全版2』/田中啓文
[ [感想] 2005年度
| た行
]
UMAハンター馬子―完全版 (2)
著者:田中 啓文
出版社:早川書房 文庫
発売日:2005/02
価格:¥ 945
ISBN:4150307849
雪男、グロブスター、チュパカブラ、クラーケン―――UMA(未知生物)を追う蘇我家馬子と弟子イルカの旅は続いた。しかしイルカは、馬子がUMAに寄せる痛切なまでの共感の情に気づいていく。いっぽう、世界の終わり<ヨミカヘリ>の刻が迫るなか、山野千太郎のUMA探索も熾烈を極めていた。朗々と響きわたる「おんびき祭文」とともに、世界の命運を懸けた最後の闘いが始まる。
完結編ということで、UMAが登場しない話もありますが、ま、あいかわらず無茶苦茶な展開で… 途中までは比較的普通に楽しいんですが、ラストのあの落とし方といったら。「いきなり特撮やん!」という田中節炸裂な書き下ろし短編には苦笑をともなった楽しみが… で、落とし所はやっぱりそっち系のネタに持っていき、さらに下品さも炸裂し、もうこれでええんかいなと思わんばかりですね。正直人にはあんまり進められませんが、いわゆるB級作品が好きな人は読んでみてはいかがでしょうか。
投稿者 FOOL : 2005年06月11日 23:27
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