真名古敬二の部屋

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１．２００１年を振りかえって！

　皆さんごきげんいかがですか？
　２００１年、僕は芝居を３本やりました。
　３月にニール・サイモン作：犬石隆演出の「映画に出たい！」
　６月にジャン・ジュネ作　渡辺守章演出「バルコン」
　１０月にアントン・チェーホフ作　松本隆演出「ワーニャ伯父さん」です。
　「映画に出たい！」ではバツイチのうだつのあがらないシナリオライター、「バルコン」ではコスプレに夢中の変態オヤジ、「ワーニャ伯父さん」ではロシアの森林破壊を憂う医者、といったかんじで芝居も違えば役柄もまったく違っていて、僕としては仲々に三者三様で楽しかったです。
　あとはテレビも何本かやりましたが、僕にとって初体験だったのが時代劇です。
　京都の太秦へ２回行きました。「十手人」と「水戸黄門」。チョンマゲと着物はウーンまだまだだァ。でも京都の東映の撮影所はやっぱり気が引きしまる独特の雰囲気があります。この体験は確実に今年の僕のトピックスの一つです。
　何を体験したかって？知りたい方は僕に電話してください。

２．２００２年のお仕事と見所

　２００２年で、現在決定しているのは７月シアターコクーンの「リトルヴォイス」という舞台です。
　これは映画にもなったイギリスのお芝居で、江守徹さんの演出で江守さんも出演なさいます。僕は主人公”リトルヴォウス”がデビューする店の主人Ｍｒ．ＢＯＯという役どころです。今回はショーのシーンで久しぶりなのですがトロンボーンを吹くことになってしまいまして、これが今からちょっと心配。
　２００２年は今のところこの舞台しか決まっておりません。もしこれをご覧の関係者諸氏。６−８月以外で僕を使ってみようとお思いの方是非ご連絡ください。お待ちしております。
では、みなさんの２００２年が良い年でありますように。

２００１年１２月１２日　　真名古敬二

自由劇場解散以降の出演メモ