- Quick Timeをインターネットで扱うためのKnow How
私の利用しているQuick Time Movie作成ツールは(株)コーシングラフィックシステムズ
の「Movie Paint」というものでした。このツールは紙芝居風なMovieを作成するには
最適です。
さてこのツールを使って作成したMovieをFTPソフトウエア「Fetch」を使ってBignetの
自分のディレクトリーに上げることをしました。上がるところまではうまくいきましたが
ブラウザを使ってDownloadしたファイルはQuick TimeのPlayerで再生ができず「Fatal Error」というメッセージが出てしまいました。
最初はUploadする時のTransferフォーマット(MacBinary2, Raw Data, Apple Single)
の選択の違いかと考えましたがいずれを選択してもだめでした。
そこでQuick Timeのファイル形式がいくつかあるのではと想像して Avid Technology Inc.
の「Avid VideoShop」にてQuick Timeファイルを読み出し再度Quick Timeファイルに変換
することを行いました。この時Movieの形式が3種類あることを知りました。すなわち、
「独立形式」、「クロスプラットフォーム形式」、「リファレンス形式」です。どうやら
「Movie Paint」で作成されたファイルは「独立形式」のようです。今回「クロスプラット
フォーム形式」でQuick Timeファイルを作成したところインターネットで正しく扱えるように
なりました。
なお「Fetch」を使ってQuick Timeファイルを転送する時はBinary ModeでRaw Dataと設定して
います。
Backward