昨年１０月同ルート中央ルンゼに行ってきました。快
晴で爽快なクライミングが楽しめましたが、一つ気にな
ることがあり、メールさせていただきます。
ガイドブックでは、上部岩壁終了点からノーザイルで山
頂へ。と書かれてあり、我々も登攀終了後山頂へ向かい
ましたが、とてもノーザイルで行動できるところではな
く、相棒がザイルを引いて登りましたが行き詰まり、潅
木にシュリンゲとビナを捨てて降りてきました。終了点
まで間違いなかったつもりですからどうしても腑に落ち
ません。終了点から左に（岩場の中央寄り）ハーケンが
一本見えましたが、そこまで行くにも、その上もノーザ
イルで行動出来るとは思えず、同ルート下降しました。
貴パーティが今回登られたことを知り、急に去年の疑問
を思い出してしまいました。貴パーティはどのようにさ
れたか教えて頂きたいのですが。

黒伏中央ルンゼの件ですが、我々も同ルートを下降しました。というか、最初からそ
のつもりで、余計な荷物も取り付きに置いていきました。

我々も、できれば山頂を踏んで、とも考えたのですが、稜線の状況がよく分からず、
果たして登山道があるのかも不明だったため、あっさり同ルート下降としました。

従って、上部ブッシュ帯のことはわかりません。お役に立てなくて申し訳ないです。

ただ、トンネルの先にあった登山届入れを覗いてみたところ、一般登山者が結構黒伏
山に登っているようで、少なくとも山頂までは登山道があるようですね。こんなこと
も知らなかったのですが。