一ノ倉沢/南稜フランケダイレクト

どんぐり山の会/薄田、薄田、野村


< 記 録 > 薄 田 俊 治


<山行日> 1998年6月22日(土)
 はじめまして。「どんぐり山の会」薄田俊治と申します。今回(6/22)久しぶりに一ノ倉沢を訪れました。 ルートは、南稜フランケダイレクトです。 メンバー 武井、薄田、野村(全員どんぐり) 行 程  取り付き(7:30) 南稜(10:30) 南稜終了点(12:00) 南稜テラス(13:30)  わたしは、現在39歳で20くらいから山登りを始め、初めての一ノ倉は、南稜で、革の登山靴で登りま した。最後に一ノ倉に入ったのは、11年前の28歳の時でした。その頃からパラグライダーを生業とし出 して、しばらく山から遠ざかりました。  25歳で新潟から東京へ出て最初にお世話になったのがFCCというクラブでしたが私が山から遠ざかっ ている間にメンバーが枯渇して、現在は休会状態です。そこで、3年前に山を再開するにあたり、FCCと 友好団体にある「どんぐり山の会」に入会させて頂きました。  当時の烏帽子の各ルートは順番待ちがひどく、今回南稜テラスに7:00くらいに到着したのですが南稜 以外で変チ、中央カンテ以外は取り付いていませんでした。(烏帽子) 15,6年前の混み具合を考える と空いていてうれしいのですが、少し寂しい気分にもなりました。  肝心なルートですが、全体に濡れいて、とても快適とは言えませんでしたが、久しぶりにディープな一ノ 倉に浸れて幸せでした。今後も研鑽を重ねて数多く訪れたいと思います。

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