杓子岳/杓子尾根〜爺が岳/南稜

豊川山岳会/宮尾慶司、上田歳彦、鷲見哲司


< 記 録 > 上 田 歳 彦


<山行日>     1997年4月27日(日)〜29日(火)

  4/27,29と晴れでまずまずの天候で予定どおり歩け、充実した山行でした。

  4/28の不帰の通過は2峰の北峰の登りが岩場と信州側の不安定な雪面の通過で気を使いましたが、無事通過。

  4/29の五竜、鹿島間の通過がやはり、というか思いのほか時間がかかりました。G5とキレットで2回懸垂
しました。(いずれも数メートル)。全体的に黒部側の雪面のトラバースが随所にあり、要注意でした。五竜
のピークの下り口を間違えやすい。雪面を30mクライムダウンする。

  最後の爺の南稜も稜から離れて右の斜面(扇沢側)へ下り過ぎて、戻るため長いトラバースをしてしまった。

<行程>

4/27(快晴)
        二俣8:10、猿倉台地10:30、双子尾根とのジャンクションピーク(2600m)16:25

4/28(曇り後小雪、後雨)
                出発6:10、杓子岳7:00、白馬槍8:00、天狗の大下り手前10:15、
                唐松岳15:00、大黒岳手前の最低コル16:30

4/29(晴れ)
                出発6:10、五竜山荘7:25、五竜岳8:50、キレット小屋14:30、
                鹿島槍北峰南峰間コル17:20

4/30(曇り後雨)
                出発5:10、鹿島槍南峰5:40、冷池7:00、爺が岳南峰8:40
                扇沢登山口12:00

★ エリア別山行記録へ戻る ★ INDEXへ戻る