伊豆/雲見/千貫門/正面(初登)

日程
2008年01月01日(火)
メンバー
(地球クラブ)山岡人志、(無所属)中井里奈
記録
(地球クラブ)山岡人志

<山 行 記 録>

こんにちは。山岡@地球クラブ(兵庫県)です。

年末年始に、伊豆の南西の雲見崎と海金剛付近で3つの少し冒険的なクライミングを
してきましたので、長くなりますが報告いたします。興味のある方は、時間のあると きにお読み下さい。

(3)雲見崎の「千貫門」正面の登攀
日時:2008年1月1日(火)
場所:伊豆、雲見崎、千貫門
メンバー:(1)に同じ。

内容:3ピッチ、100 m、5.6, 2時間弱。
1ピッチ目(5.3、10 m):山岡リード。 正面まで基部をトラバース。カムで支点がと
れなのでピトンを2枚打つ。途中に錆びてボロボロになったリングボルトをいくつか
見つけ、我々が初めてではないことを知る。
2ピッチ目(5.6、40 m):山岡リード。 正面からのぼり、上は少し左に巻いて正面に
戻り後はまっすぐ登り、立木でビレー。正面上部の左にもリングボルトを見つけた。
ここも岩が脆い部分があり、緊張させられた。カムの決まらないところにピトンを2
箇所打つ。
3ピッチ目(5.4、50 m):中井リード。 岩を交えながら立木とブッシュの中を稜線ま
で。稜線からの景色はすばらしい。

アプローチ:干潮時は、岩伝いに濡れないで行くことができる。我々は、念のため、
帰りのことを考えて、岸辺と千貫門の岩の間にロープをフィックスしておいた。取り
付く時は、満潮の時間を確かめてから行った方が良い。
下降:稜線の左端付近の立木から。50メートルロープで立木を使った懸垂下降2
回。我々は、2回目の懸垂支点に使った立木にヌンチャクを忘れてしまった。
使用ギア:カメロット3番まで。エイリアン。ナイフブレード2枚。ベービーアング
ル1枚。スリング多数。(これらのギア類はすべて回収した。)

感想(中井):「千貫門」近くまで降りてみて名前の意味がわかった。私達が登った正
面の左が大きくくりぬかれて門のようになっていた。潮が複雑に打ち寄せて、強い風
に吹き上げられる波しぶきを時折浴びた。細いクラックがあるも多少脆いのでプロテ
クションに不安があった。風食のせいかフリクションはよくグレード的には大したこ
とないが大変緊張した。ピークへ出ると素晴らしい360度の眺望だった。どこまで
も海の太平洋、雲見崎の右肩には富士山が望めた。

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