奥鐘山

日程
2004年6月5日(土)〜6日(日)
メンバー
(無所属)若林嘉明 、他1名
記録
(無所属)若林嘉明
写真
なし
ルート図
なし

<山 行 記 録>


奥鐘山(1543m)

登山日:平成16年6月5〜6日 男2人(58歳・56歳)
天候:晴れ

黒部渓谷祖母谷温泉手前の橋、唐松岳の標識に従い、祖父谷左岸を進むと唐松岳への登山口がある。登山口
から約45分急登の後、谷筋に下り、2ヶ所ほど雪渓をトラバースする。約1時間20分で左手に5mほどの滝が見
える。登山道は滝を越した辺りで、谷から逸れるが、目印となるロープがかかっており、それを手繰るよう
に急登しながら、約1時間30分で南越の尾根に達する。
尾根から頂上へ、両サイドとも切り立った崖。尾根はある程度広く、窪地があり、藪や笹が連続し、尾根筋
を失う恐れがある。難渋、困難な尾根であることは間違いない。南越乗越から1493mピークまで1時間、さら
に奥鐘山頂上まで2時間。行きも帰りも同じ時間を要する。この山行きについては15年前に登頂した笈ヶ岳に
次いで達成感があり、感動した。

@ 眺望
一部は樹林に遮られるが、剣の八ツ峰、後立山の連山などほかでは見ることのできない眺望が楽しめる。素
晴らしいの一言。

A 注意点
=南越乗越まで=
1. 祖母谷温泉手前のトンネルが通れることを確認すること。(通常は5月下旬頃から)
2. 登山道は斜面を横切っており、細く急登している。また、南越の谷を一度渡る。
3. 道標のペンキが消えかかっている。
4. 南越の雪渓は落石の心配はほとんどないが、空洞があり、踏み抜き落下等通過に用心のこと。
5. テント場は尾根直前に一張り程度の空き地があるのみ。ただし、唐松岳に向かう尾根筋は不明。
6. ブヨ、ニクバエがテント、休憩中に群がってくる。防虫スプレーが必要。

=南越乗越から奥鐘山=
1. 尾根はかなり広く、藪が連続する。片道3時間、往復6時間の藪こぎ。雪はその年の状態による。(平成
16年は尾根上に雪はまったくなし。アイゼン、ピッケルは必要なかった)
2. 窪地通過は、往路は目標が見とおせる限り可能だが、復路は尾根筋を逸れ、崖に出てしまい、元に戻る
のに時間がかかるので勧められない。藪は辛いが、慎重に尾根を探し、忠実にたどったほうが安全で確実である。
3. 途中の1493mのピークは、ピーク直下に南越側に踏跡あり、巻くことができる。
4. 赤布等、目印となるものが多数必要。


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