唐沢岳/幕岩/左方ルンゼ

日程
2004年3月15日(月)
メンバー
(月稜会)角屋、斉藤ヒロ
記録
(月稜会)角屋
写真
なし
ルート図
なし

<山 行 記 録>


月稜会の角屋です。

今、唐沢幕岩左方ルンゼ〜帰ってきました。アプローチの舗装された道路が長く、く
たびれました。

葛温泉6:30―7:15七倉7:30―出合い8:15―9:50取り付き10:00―13:00終了点
13:20―(Bルンゼ右俣)―14:00取り付き14:30―出合い15:40―16.30七倉16:
45―葛温泉17:20

日程:3月15日(月) メンバー:斉藤ヒロ 角屋

雪がしまっていれば日帰り可能と考えて、唐沢幕岩に行きました。車で入れるのは葛
温泉まで。テントで3時間仮眠。本当は5時30分に起きるつもりが30分寝坊して
しまった。結構アプローチが長い。雪もないので自転車でくれば良かった。
出合いからはトレースがあり、雪もしまっていたので、用意してきたスノーシューは
デポ。でも取り付きにつくまでに結構くたびれた。

F1は雪に埋まっていたのか、二人ともフリーソロ。途中からビレーする。F2を
リードするが舐めてかかったわけではないが、スクリューを5本持ってスタートした
ら、垂直部分の真中で残り2本になってしまった。手袋から親指が抜けたままでスク
リューをねじ込んでいたら残り2本のうちの1本を落としてしまった。仕方なくロワ
―ダウンして、斉藤リードで上り直す。60mロープのシングルで登ったので、セッ
ペキからF3を続けて登り。F4からは傾斜も緩くロープはつけているものの、中間
の支点の必要もほとんど必要を感じない。60m×6ピッチ半で平らな雪原に到着。
その上を偵察したが傾斜の緩いセッペキが続いており「ここが終了点だ」と言うこと
になり左のルンゼに入りトラバース。岩の尾根を越えてセッペキをトラバースすると
B沢の右俣に出た。ここを下り取り付きに戻る。

F2は登り応えがあったが、その他の氷は簡単。舞姫の滝などと比べると、核心とそ
の他の差が極端。日帰りだとアプローチが長く、体力とスピードが勝負ですね。

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