富良野岳/北尾根/ホコ岩ルンゼ

日程
2002年11月2003年11月23日(日)
メンバー
(旭川山岳会)堤拓哉、宇野/B>
記録
(旭川山岳会)堤拓哉
写真
なし
ルート図
なし

<山 行 記 録>


堤@旭川山岳会です。

今シーズンの初アイスに行ってきました。

場所は先週、十勝岳温泉からの帰路に見つけた、
富良野岳北尾根ホコ岩下部の氷のルンゼです。

登られた記録も、こんなマイナーなルートを登るクライマーの話も聞かないので、
初登かもしれません。
北海道では貴重な雪崩にビビリながら氷のルンゼ登りが出来るルートです。

取り付きは、三峰山沢の最終砂防ダム付近から、北尾根に突き上げる沢筋です。
1:25000地形図でも判別可能です。

ルート全体の2割が氷で8割が雪壁のラッセルでした。
雪が多くなると氷はほとんど埋まるでしょう。
積雪が少ない11月〜12月上旬がよいと思います。


<日程>   2003年11月23日
<場所>   富良野岳/北尾根ホコ岩ルンゼ
<メンバー> 旭川山岳会/堤、宇野

<記録>
バーテン上富良野前に車をデポし、三峰山沢へ。
最終砂防ダム付近から北尾根の沢筋をつめると、ありました氷柱が!
とってもショボイのが・・
遠望では2〜30mの氷柱と見込んでいたが、
実際は4mの氷柱で、その上に20mの氷の滑滝が続いているだけでした。アレレ。
とりあえずルンゼの全容を解明すべく突っ込む。
時間をかけると雪崩が恐いのでロープは使わずサクサク登った。

<ルート概要>
最下段に4m(WI4)の氷、その後20〜45°くらいの氷の滑滝と雪壁が延々と続く。
1490mで二股に別れ、右股を詰めると200mくらいで行き止まりにあたる。
正解ルートは左股詰めで、ゴルジュ風の箇所を通過し雪壁のラッセルを続けると
5mの氷柱(WI4+)と出会う。
これを登り、さらに沢筋を詰めると、ホコ岩の裏手にでる。
我々はここまで登り、雪の状態がよいのでルンゼを下降。
氷柱のある2箇所で、アバラコフを作成しラペル。

強い降雪があると雪崩の危険性が高くなるため、
一気に駆け上がる体力&スピードが必要でしょう。

冬の足慣らしにオススメの一本です。

装備
下降用に50mロープが2本あると便利。
スクリューは1〜2本(アバラコフの作成にしか使用しなかった)
最新のアイスギアは必要なく、アックス・アイゼンはアルパイン用がよいです。

このルートから富良野岳北壁〜北東壁〜上ホロの壁に繋げると充実しそうです。

以上

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