＜山　行　記　録＞

＜明星山報告＞
期間　　2002／9／21〜22
山域　　明星山P6南壁　フリースピリッツ
メンバー　　細山三千男、壱岐規定(山想会）

9/21 取り付き（6:10）〜終了(13:20)〜テン場(16:30)

岩場は完全に乾いており、気持ちいい登攀ができました。
一片の雲もなく素晴らしい秋晴れで、日差しをまともに浴びて暑いくらい。
ルートは、緩傾斜帯を除き、岩は安定しており、初めての石灰岩でした
が快適でした。

うめぼし岩周辺：左上と右下りトラバースはハンドホールドが十分あり、
足の置き方に気をつければ問題なく、Ｖ+程度に感じられました。

鷹ノ巣ハング下のピッチでルートを間違え、時間ロス。

パノラマトラバースは、足元が切れ落ちていて、気持ちいい。

トラバース後のVI−のフェースは、傾斜はそれほどきつくなく、ピン
がベタ打ちで、ちょっと拍子抜け。

終了点から大岩への下降がわからず、そのまま南壁の頭まで上がり、
ここから左のルンゼ状を木につかまりながら下降した。
(だいぶ時間がかかってしまった）

4級以下のピッチはピンが少ないので、ルートファインディングに注意。
エイリアン、キャメロットがあると、ランアウトしても心強い。