ピラミッドフェース〜第4尾根〜中央稜

日程
2002年8月30日(金)〜9月1日(日)
メンバー
(登高研)薮内、(無所属)小町
記録
(登高研)薮内、(無所属)小町
写真
なし
ルート図
なし

<山 行 記 録>


こんにちわ、藪内@埼玉県坂戸市です。

北岳バットレスをピラミッドフェイス〜四尾根〜中央稜で継続しました。
好天の中ACMLの皆さんにも行かれた方がいらっしゃったかと思います。

8月31日(土) 大樺沢から取付き〜ピラミッドフェイス〜四尾根
        〜終了点幕営
9月1日(日) 懸垂で中央稜取付き〜中央稜〜山頂から大樺沢を下山

最近のガイドではピラミッドフェイスの下部は崩壊していて危ないので、
下部岩壁の上部は横断バンドまで草付きを登れと書いてあるのですが、
それでは面白くないので今回は昔のピッチを忠実にひろいました。
2〜3年前に崩壊した横断バンドはザレを除けば浮石はほぼ落ちていて、
そんなにやばそうに感じずに登ることができました。
また横断バンドに不安定に残っていた大岩も落ちていますので、
ザレと小さな浮石に注意すれば特に問題はありません。

終了点到着は午後三時過ぎ、相棒は肩の小屋までビールを買いに走り、
ぼくはしばし昼寝をさせていただきました。
夜明け前に雷鳥が二羽遊びに来てくれました。
結局ピラミッドフェイスから四尾根までこの日は貸切でした。

中央稜の取付きへは枯れ木テラスから懸垂になりますが、
50mザイル2本なら1ピッチで下りきることは可能です。
ただし途中でザイルがくわれそうなクラックがあるので、
中間の懸垂支点で切って、2ピッチにした方が確実かもしれません。
登り始めた頃に後続が枯れ木テラスに登場、中央稜へ懸垂、
さらに続々と後続が到着していました。

中央稜の1ピッチ目は残置の少ないフェイスを直登し、
さらにかぶったフェイスをトラバースします、最初の一手が少々微妙です。
核心の3ピッチ目は高度感のあるスラブ状のトラバースに痺れました。
越沢の2スラブあたりを登りこんでいればなんてことはないですが、
なまった高度感にはなかなか厳しいものがありました。
ちなみに核心と言われるハング越えはスタンス、ホールド共に豊富、
思い切って行けば特に問題となるところはありません。

あとは山頂までしばしの散歩、登山者の皆さんが拍手で迎えてくれました。

下山途中に見た四尾根は各テラスで順番待ちが鈴なり、
ビバークは正解だったねと超特急で飛ばして下山しました。

藪内淳志@埼玉県坂戸市


皆さん、はじめまして、小町@武蔵野と申します。 初めて投稿致します。 週末の北岳・バットレスに行ってきたので報告します。 ピラミッドフェース〜4尾根へ抜け、終了点でビバーク。翌日、懸垂で 下降し、中央稜を登り、山頂へ抜けました。合計22ピッチも天候に 恵まれ、快適なクライミングでした。 30日は壁を独占。我々の他にはフランケの方を登り、途中で下降した パーティと4尾根終了点に6時過ぎについた2パーティのみ。 1日も中央稜に一番乗り、離れてもう1パーティー居たが、4尾根には 十数パーティー入ったと思われる。 ビバークはテントでシュラフカバーで寝るが、思ったほど寒くなかった。 早朝の外気温は、夕方と同じ8℃。南西から風が入っていた。4尾根 終了点から山頂を抜け、肩の小屋までビールを買いにダッシュした。 往復1時間程度。 [日程]2002年8月30日(金)〜9月1日(日) [山域]北岳・バットレス:ピラミッドフェース、4尾根、中央稜 [メンバー]薮内(登高研)、小町(無所属) [タイム] 8/30:三鷹(8:30)−広河原(11:25) 8/31:広河原(3:30)−D沢(7:10,7:22)−取り付き(7:57,8:42) −4尾根(12:48)−終了点(15:03) 9/1:4尾根終了点(5:07)−取り付き(5:55,6:21)−終了点(8:41) −北岳山頂(8:49,9:17)−4尾根終了点(9:28,9:52)−八本歯のコル (10:34,10:42)−広河原(12:50)−三鷹(19:00)

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