＜山　行　記　録＞

こんちわ、久々に投稿します。

昨日登ってきました。こう暖かいと気分もそがれるのか
他のパーテイーとは出会いませんでした。クライミングと
雪稜自体はそこそこ楽しむことが出来ました。

杉＠韮崎・白鳳会
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１概要
土曜は天気が持ちそうだったので旭東稜に日帰りで登ってきた。
林道にも岩場にも雪は無く、八ヶ岳は５月のようだった。
写真と景色も楽しみ余裕の山行だった。　　　　　　　　
＜日時＞４月６日　＜天候＞晴れのち曇り　
＜メンバー＞ 植松（白鳳会）杉山（白鳳会）
＜山域＞八ヶ岳・東面
＜時間＞
４時２０分韮崎出発　５時１０分清里美の森駐車場　７時出合小屋
７時４０分上ノ権現沢から旭東稜取り付き　８時４０分やせた岩稜帯
１１時５段ノ宮１ピッチ目　１３時１５分旭岳山頂　１４時１５分ツルネの頭
１５時４５分出合小屋　１７時２５分駐車場　１８時武川の湯

２詳細
　５時を過ぎるともう明るい。美の森駐車場から歩いていったが、林道にはまったく
雪はなく車でも十分入ることが出来たはずである。ツルネ東稜の取り付きを過ぎ、
上ノ権現沢を少し入ってから雪の締まった谷を選んで旭東稜へ上がった。
稜線は無風で日差しも暑い。いやらしく凍った岩稜リッジを慎重に通過してから
高度を稼ぎ、アイゼンを履いて正面のグズグズの雪壁をダブルアックスで登って
５段ノ宮の岩稜の取り付きに出た。
ここからロープを出しリードの写真を撮るために少し離れた岳樺の木を支点とする。
流れる汗でサングラスが雲ってしまうので、この先雪盲になる雪面も無いのではずし
て登ることにする。１ピッチ目のリードは植松、５０ｍ一杯にロープを伸ばす。
フォローの自分は２段目の岩場でアイゼンが決まらず怖かった。
（アイス用のモノポイントは岩登りには向かないとあらためて感じた。）
またダブルアックスも不要だった。残雪期の雪稜には縦走用の長いピッケルの
方が使いやすい。２ピッチ目は自分がリードであっけなくこの岩稜を終了。
気持ちのいい雪稜で昼食を取る。
この後のやさしい３ピッチはハイ松に支点を取りながら雪稜を楽しみ山頂へ。
　ツルネ東稜からの下降では、途中から尻セード右の枝尾根を降りてしまい、
谷を下って左のルートに戻った。沢の雪面も腐って、時々足が落ちるので疲れた。

３感想
今年は異常に暖かくて去年よりも２〜３週間は季節が早い。腐った雪には疲れたが
雪稜そのものは簡単だった。長い今の時期はこのルートも日帰りが正解だろう。

以上