宝剣岳/中央稜

日程
2001年4月23日(月)
メンバー
(月稜会)角屋、他
記録
(月稜会)角屋
写真
なし
ルート図
なし

<山 行 記 録>


月稜会 角屋です。
4月23日、中ア宝剣岳中央稜にいってきましたので,簡単に報告いたします。

黒川平P(7:16)−しらび平(8:00)−ロープウエー千畳敷(9:00)発−取り付
き(9:50)−宝剣山頂(14:00)−木曽駒(15:30)−ロープウエー千畳敷(16:
00)−しらび平(16:50)−黒川平P(17:30)

 千畳敷は無風快晴。スキー場の下を巻き天狗沢を詰める。草付バンド(雪に埋まっ
ているが)を左上してテラスに到着。4人パーティーなので、時間がかかることを心
配し、さっさと取り付く。  

1p、2通りのルートがあるらしい。私がリードする。出だしからカンテののっこしが
いやらしい。やっとのっ越してハングに突き当たる。曲がったハーケンがあるが心も
とないのでナッツを使い、クライムダウンしながら、再びカンテを回り込む。草付の
凹角、浮石の多いフェースを登り潅木でビレー。V級のルートから取り付いたつもり
が、どうやらW級のルートを登ってしまったらしい。おまけに、ロープを伸ばしすぎ
て、2ピッチ目も登ってしまったことが、次のピッチを登っているときに判明。

2p目、X級のピッチとは知らず、s氏がリード。アブミ出している。A1で凹角気
味のフェースを登りハイ松のテラスへ。

3p目。k君リード。雪壁から凹角をA1でピナクルのコルへ。

4p目。hs氏リード。スラブに走る綺麗なオケラクラックを登る。フレンズ2.5と
キャメ3が決まる。ハンド,フィストジャムが良く決まり気持ちがいいが、アイゼン
なので足が滑る。ハイ松のテラスでビレイ。

5p目。k君リード。階段状の岩場から雪壁を目いっぱいロープを伸ばしビレイ。も
う山頂直下だった。

和合岩稜に継続する予定だったが、14:00なので止めて、木曽駒往復して下山。
快適で楽しいクライミングでした。
コマクサの湯は改装閉館中だったので、駒ヶ根温泉ホテルで風呂に入り、名物?ソー
スかつどんを食し帰京しました。積雪期おすすめのルートです。

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