足尾/松木沢・日光/雲龍瀑

      
日程
2001年2月10日(土)〜11日(日)
メンバー
(クライミング上だクラブ 野田憬稜登高会)尾崎徹、他7名
記録
(クライミング上だクラブ 野田憬稜登高会)尾崎徹
写真
なし
ルート図
なし

<山 行 記 録>


尾崎徹@です。
10日−11日で足尾松木沢と日光雲龍瀑へ行ってきました。
この時期八ツでの千葉岳連の講習会へ参加と思っていたの
ですが、大雪との情報で変更、日光雲龍瀑をメインに近間で
済ませました。
参加 上田(一同心・上だクラブ)、木内(一同心)、
    宮崎(一同心)、氏家(銀嶺)、
    川崎(上だクラブ 柏山岳会)、西村(上だクラブ)
    篠原(上だクラブ)、尾崎 の8名
10日は黒沢、夏小屋、横向き等遊びましたが、夏小屋のF3
前、右の氷柱の2本目のピンが抜けグランドフォールした若
い方が元気?に下っていかれました。
西村は左の凹角ラインを採りましたが、私右の氷柱に取付き2
本目をしっかり取り、それを足下にした時、雪の付いたスカスカ
を切り込みあっけなくフォール。
若くはない51歳、2本目が効いて良かった。
F6辺りまで良い氷でした。
夕刻、日光へ移動、林道ゲート前Pで宴会となりました。
ゲ−ト前までは多少ワダチの深いところが有りますが乗用車
スタッドレスでOKです。
11日ゲート前からのアプローチは2時間の林道歩き、ゲートが
空いていれば?半ば程度まで4駆+チェーン等で行けそう。
滝見物のハイキングの方達も多くて、雲龍瀑前までのトレース
はバッチリです。
手前の友知ラズの氷壁等も楽しそう、メインの雲龍瀑は最上
部まできれいに繋がり、水は出てなく良好です。
西村トップで9時頃から登攀開始。
左から取り付き、1P目下部は傾斜が緩そうに見えるが段々が
覆い被さりのけぞる感じで、上部が更に傾斜が強くなりビレイ点
近くで多少緩む状態。
ビレイ、下降点は栃木のクライマーによりスナーグでアンカーが
設置され3名がやっとの余裕である。
お互い譲り合いながらの登攀で、我々8名が終えるのに14時
近くまでかかる状況でした。
休日には、ロープスケール50mいっぱいの1Pを終えて充分の
気持ちが必要でしょうね。
ラインは左、右の二通り程度で、上部の落ち口で集合しますが、
左の垂直部を行けば右のルートとは干渉しないのですが難しそ
うですね。
日に当たる為、氷質は天気、気温等で刻々と変化するようで、
大きな軋み音等が響くと、ドッキリしますね。
山岳同人カルパッチョの羽矢さんお疲れ様でした。
お声を掛けて戴き、ありがとうございました。

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