早月尾根

日程
2000年12月26日(水)〜31日(日)
メンバー
(雪稜登高会)名屋、その他
記録
(雪稜登高会)名屋
写真
なし
ルート図
なし

<山 行 記 録>


あけましておめでとうございます。
雪稜登高会の名屋です。

早月尾根に行って、無事に登る事が出来ました。

25日の夜より出発。雪のために長野道が一区間閉鎖され、
雪の中の渋滞で時間がかかる。上市の駅まで、10時間ばかり
かかる。

26日はタクシーで伊折まで入る。幸い、雪上車で馬場島までの
道は除雪されていた。警備隊でヤマタンを受け取る。大雪の後で
入ったパーティーはいないようで、ラッセルを覚悟する。26日は
結局松尾平でテン場を作って終了。ラッセル自体は雪が軽いので
大変だが、体力のないパーティーなので苦労する。

27日は1600mくらいまで。途中で富山大学のパーティーと一緒に
ラッセルする。

28日になんとか早月小屋。途中で京都大学のパーティーも加わり、
一緒にラッセル。しかし、学生のラッセルも意外と大したことがなくて
がっかりする。

29日は絶好の快晴アタック日和。ただし、またもやラッセルで2600m
あたりを越えて、岩稜が始まる手前までトレースをつけるのみで時間切れ。
テン場に戻る。

30日も午後から崩れるとのことだったが、天気は良く、前日よりも若干
風がある程度。4時間ほどで剣岳の頂上に立つ事が出来た。冬の剣で
2日も晴れるなんて、ツキまくってると感激。日頃の行いが良いためだろう。
この日の内に馬場島に下山。丁度酒も切れていたのだが、指導センターの
ちょい先の馬場島荘(?)が営業しており、ここでビールと熱燗を戴く。
なんてラッキーなんだろう。テントも地階の駐車場で張らせてもらう。快適過ぎ。

31日は上市タクシーと交渉するも、タクシーは伊折までしか入ってくれない
とのことで、伊折まで歩くが、富山県警の雪上車が走りまくっているので
4駆なら全く問題ない雪面だった。ジャンボタクシーなら確実に入れる
状態だろうが、仕方ない。帰りは安房峠経由で帰ってきました。

ではでは。

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