十一面岩末端壁/アストロドーム・十一面岩ベルジュエール

日程
2000年7月22日(土)
メンバー
(宇都宮クライマーズクラブ・グループ・ド・ミソジ)陳、豊嶋
記録
((宇都宮クライマーズクラブ・グループ・ド・ミソジ)豊嶋
写真
なし
ルート図
なし

<山 行 記 録>


奥秩父 瑞牆山

2000年7月22日(土)天気:晴れ

メンバー:陳、豊嶋(宇都宮クライマーズクラブ・グループ・ド・ミソジ)

○7月21日宇都宮⇒吉川寮⇒中央道経由⇒グリーンロッジ奥(2:00)

○7月22日 十一面岩末端壁 アストロドーム 5.11b

出発(8:00)〜末端壁(8:40)〜登攀終了(16:10〜16:30)〜BC(17:30)
とりあえず、睡眠不足もあり末端壁まで行って考えることにする。植樹祭のためか、
アプローチ周辺の木々が切り倒されていて、よくわからなくなっていた(一度行けば問題ないが)。
末端壁にて、今日はとりあえず眼に入ったアストロドームを登攀することにする。
自分の精一杯を越えたルートのため、終了点まで3回往復でようやく到達する。やっぱりクラックは難しいわと
自分の実力の無さを思い知る。

○7月23日 ベルジュエール・ルート
出発(5:30)〜取り付き(6:30〜7:30)〜途中休憩(30分)〜終了点(14:30)〜取り付き(15:00〜15:30)〜BC(16:30)
昨日、実力の無さを見せ付けられたが、のこのこと取り付きへ。

1P目 陳 A1。カンテを少し登り、A1へ。

2P目 豊嶋 5.9。下向きのフレークを左にトラバースして、直上。

3P目 陳 W+。これがこのグレード?と思うほど、最後はピンも無く嫌らしかった。

4P目 豊嶋 5.10a 快適なクラックを直上最後は多少かぶさっているが、態勢を変えて上の方にガバあり。

5P目 豊嶋 ここ一番の見せ所。ダイナミックにレイバックで越える。上部は3番のキャメロットまでしかなく、
 上部のクラックにはランニングを取れなかったが、岩も硬く、安定して登れた。

6P目 豊嶋 5.8 クラック(チムニー)。体を半身出した状態で上まで抜ける。ザックはザイルで吊り上げる。
コンテで7P目基部へ。

7P目 陳 5.8 チムニー〜8P目基部へ。

8P目 陳 5.10a 実質的なフィナーレ。2mほど登り、下向きのクラックを左上し、傾斜のゆるい最終ピッチへ。

9P目 V+岩稜を辿って、頭基部へ。

ここで、既に果てていたわれわれは、基部沿いにトラバースしてしまいました。でも充実して、個人的には大満足でした。

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