宮崎/大崩山/宇土内谷/三段の滝

福岡/蜂谷一彦


<山行日> 2000年3月12日(日)<記録> 蜂谷一彦



 3/12(日)、宮崎の大崩山・宇土内谷に氷遊びに行ってきました。 (1月末にも行きましたが、通称「」と呼ばれているところです。 長崎のjimny様。)

 3/11(土)、小雨が降る中、福岡を14時すぎに出て、途中、遅い昼食をとったり PAで仮眠したりして、一人でのんびりと宮崎に向かう。「庵」にお世話になるが、 夜半まで雨。氷が無くならないか心配だったが、山の方では雪が積もっている とのこと。阿蘇山で15pとか。早く寝なきゃと思いつつも、楽しいお酒をいただくと、 ついつい夜更かししてしまう。横になったのは2時半を過ぎていただろうか。

 3/12(日)、6時半すぎに「庵」を出て、宇土内谷に向かう。メンバーは山本本官 と新名さんと私の3人。登山口から林道を振り返ると見える大滝は、氷が薄くて 切れており、×状態。(長崎のjimnyさんが仰有っていた滝は、これだったんです ね。やっとわかりました。廣川さんのアイスのガイドブックに記載されているのが、 この滝のことでした。)

 ボチボチ歩くと、登山口近くのところで、ウリ坊(九州弁?イノシシの子供のこと。) の死体が横たわっている。死因は不明だが、先週からあったらしい。人間が埋め てやったりすると自然の摂理に反するから、可哀想だけど、そのまま放置して おこうということになった。他の生き物達のエサになるんだろう。

「3段の滝」についたのは8時頃だったか。水が染み出していて結構濡れた。 一番傾斜のきつい最上段の滝のところで、片手でバイルにぶら下がりながら、 もう一方の手でスクリューをねじ込む練習をした。スクリューの刃先でチョンチョン と穴をホガして(=これも九州弁か?)、それからクルクルとねじ込むのが 一般的なんでしょうか。 それにしても、ハンドル付きは抜き差しがとっても 容易ですねぇ。

 私は夕方から所用があったので、10時すぎに早々と切り上げてもらうことに。 山本さん、新名さん、私のために申し訳ありませんでした。 宇土内の氷は、今週いっぱい、持つかどうか。ここ数年のうちで、3月まで登れた のは珍しいとのことでした。

 お昼頃「庵」に戻ると、常連の皆様が拡張工事(物置の移転?)を終えようとして いるところでした。今回私は何もお手伝いせずに、食べたり遊んだりしただけで、 本当に申し訳有りませんでした。

 12時半に現地発。丁度4時間で、福岡の自宅に無事に戻ってこれました。 庵の皆様、どうもありがとうございました。


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